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WBCスーパーフライ級、向井寛史がシーサケットに挑戦

向井が世界挑戦 WBCスーパーフライ級

 
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世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフライ級15位の向井寛史(六島)が11月15日にタイで同級王者のシーサケット・ソールンビサイ(タイ)に挑戦することが24日、所属ジムから発表された。
 偶然のバッティングによる一回負傷引き分けに終わった2011年12月(タイ)に続く2度目の世界挑戦。記者会見した向井は「バッティングは防御を意識すれば問題ない。うまさで勝負したい」と抱負を述べた。
 シーサケットは今年5月、3度目の防衛を目指した佐藤洋太(協栄)に八回TKO勝ちし、王座を奪取した。

 

 向井選手の再挑戦が決まりましたな。
 一度目の挑戦の時にバッティングですぐに試合が終わってしまいすぐにでも再挑戦すると思ったけど満を持してってかんじかな?
 
 それでは向井選手の紹介を。
 
 12戦 9勝(1KO) 2敗 1分
 
 南京都高校でボクシングを始めた、同級生はあの村田諒太
 日本大学に進み、全日本選手権3位、国体準優勝などの成績を残し大学卒業後六島ジムからプロデビュー。
 アマ実績があるので6回戦デビュー。
 3戦目で東洋ランカーの韓国人を破り、ランキング入り。
 名城信男の世界タイトルの前座で後の世界王者ソニー・ボーイ・ハロを破る。
 6戦目に東洋王座に挑戦するも判定負け…
 その次の試合でポンサクレックの持つWBCフライ級王座に挑むも1回に偶然のバッティングにより負傷引き分けとなり、戴冠ならず…
 再起戦でタイ人を5回TKOに葬り再起とともに自身初の(今の所プロ唯一の)KO勝ちを飾る。
 その次もタイ人と対戦、判定勝ち。
 WBO2位のフィリピン人と対戦するもダウンを奪われそのまま10カウント。
 自身初のKO負けを…
 再起戦は6回戦で韓国人を判定で破り再起、日本、東洋タイトルをとってないので国内規定により敵地タイでの再挑戦という事にある。
 
 
     WBCスーパーフライ級王者、シーサケット・ソールンビサイも紹介。
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 23戦 19勝(18KO)3敗1分、26歳
 デビュー戦は八重樫東、にTKO負け、二戦目も日本人選手にKO負けと咬ませデビュー(笑)
 3戦目にやっとこさドローになり、4戦目に初勝利を挙げる!
 だが、5戦目にまたもや日本先人選手、大庭健司に判定負け…
 しか~~し!彼の咬ませ人生はここで終止符を告げる!
 ここから6連勝してWBCアジアタイトル獲得しノンタイトルを挟んで4度防衛し黒星から別れを告げるのだった。
 佐藤洋太の持つWBCスーパーフライ級に自国タイで挑戦、8回TKO勝ちで勝利し世界王者に。
 その後2試合、ノンタイトル戦を行っている。
 
 向井選手、最初の挑戦の時に直前の試合で東洋タイトルをして負けてたのでちょっと批判を書いた。
 その時裏事情を知ってる人からなぜその試合を組んだか教えてもらいまぁ納得したんやけど、(まぁ興業上の契約とかみたいなものがあった)今回の挑戦でもちょっと、苦言を託したい…
 世界挑戦に失敗(引き分けも挑戦者にとっては負けも同然)した後も国内タイトル、もしくは東洋タイトル挑戦をしないままだったので国内規定で日本では世界挑戦出来ない。
 まぁジムの方針かもしれないけどなんで日本タイトルとか狙わないんかな?
 日本タイトルをとったほうが人気も知名度も絶対に上がると思うんやけど。
 ただ、向井選手、KO勝ちは少ないけど、ちょこちょこダウンを奪った試合もあるようなので全然パンチがないというわけでもないと思う。
 仕留め方というか後続パンチが出ないタイプかな?
 タイで判定勝利はきついんでまとめてきっちり倒せるようにしておきたいですな。
 
 
 
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