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ルーカス・マティセ

 
 はい、今日は昨日紹介したダニー・ガルシアの今度の対戦相手ルーカス・マティセの紹介を。
 
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                ルーカス・マティセ
  現、暫定WBCスーパーライト級王者
 戦績 37戦 34勝(32KO) 2敗 1NC (アルゼンチン)
 
 三戦目に反則勝ちというレコードがあるものの連続KOで勝ち続け12戦目にWBOラテンスーパーライト級王座決定戦に出場、2ラウンドKOで破り初タイトルを獲得。
 そこから22戦目まですべてをKO,TKOで終わらせる(うち2度ラテンタイトルを防衛)
 23戦目、3ラウンドノーコンテストを挟み、24戦目は判定勝ち。
 26戦目にWBO暫定ラテン王座決定戦に出場4ラウンドに終わらせ獲得。
 27戦目に元WBAスーパーライト級王者ビビアン・ハリスと対戦、4ラウンドTKOで勝利。
 29戦目にはNABO北米王者決定戦で元二階級制覇王者ザブ・ジュダーと対戦するは判定負け、初黒星をきっする。
 しかし、ジュダーにパンチが見えないと言わしめるほどの接戦であった。
 次戦はまたも元王者、元WBOスーパー・ライト級王者のデマーカス・コーリーと対戦し、8ラウンドTKOで勝利しWBOインターコンチネンタルタイトルも吸収。
 31戦目も元王者デボン・アレクサンダー(WBC,IBFスーパーライト級王者)と対戦、これは判定負けを喫するがアレクサンダーもパンチの軌道、スピードに驚きのコメントを残したらしい。
 34戦目には元3階級制覇(WBC,フェザー、Sフェザー、ライト級)ウンベルト・ソトと対戦、5ラウンドTKO終了で勝利、元世界王者殿対戦を2勝2敗にする。
 35戦目、ダニー・ガルシアが対戦しなかったことで暫定王者決定戦に出場することになったナイジェリアのアジョセ・オルセグンとWBC暫定Sライト級王座決定戦を行い10ラウンドTKOで勝利し暫定ながらも世界タイトルを手にするのだった。
 マイク・ダグラスJRを初回TKOで破り初防衛、IBFスーパーライト級王者ラモン・ピーターソンを3ラウンドで破り2度目の防衛を果たす。
 
 次戦はダニー・ガルシアとWBC王座の統一戦及びWBAタイトルを争う予定。
 
 負けは元世界王者の二人に判定負け、それも相手に実力を認められるような内容だったし、勝ち星のほとんどはKO勝ち、元世界王者との対戦も4度と実績も十分。
 暫定王者とはいえ2度の防衛をこなしている実力者。
 かなりの強豪ですな。
 ただ、暫定王座っていう制度がなければただの強い挑戦者という事なんでしょうが、暫定でも王者は王者、ベルトを持った強者同士の試合というのはプロモーター的にも売り出しやすいし注目度も違う。
 こういう美味しい興業になるんで暫定王者が無くなることはないんやろうな~