浪速のショー、プロへ

 

「浪速のショー」世界へ！中沢奨、五輪の夢切り替えプロ転向

五輪の夢が断たれ目標を世界王者に切り替えてプロ転向した中沢奨

　五輪の夢を断たれたアマチュアボクシング界の逸材が世界王者を目指し、活躍の舞台をプロのリングに移すことになった。バンタム級の中沢奨（しょう）（２０）＝大阪帝拳。関西の名門ジムから８月にもデビューする新鋭は「（複数団体の）王座を統一できるような、ほんまに強いチャンピオンになりたい」と意気込む。（細井伸彦）
　大阪・興国高から東農大に進み、五輪の夢破れてプロの道へ－。ここまでの足跡は、世界ボクシング協会（ＷＢＡ）ライトフライ級王者、井岡一翔（井岡）のそれにピタリと重なる。

　興国高では高校４冠。鳴り物入りで強豪校の門をたたいたが、ロンドン五輪銅メダリスト、清水聡（自衛隊）に代表選考会で２度敗れ、五輪出場は果たせなかった。
　２０１６年リオデジャネイロ五輪での活躍も期待されただけに、大学中退を申し出た際は強く説得されたが「アマチュアで４年間続けるよりも、プロで世界王者を目指したい気持ちが強かった」。昨年１１月、プロ入りのノルマと課した全日本選手権を初制覇し、踏ん切りをつけた。
　ボクシング歴は長い。小学１年で大阪帝拳ジムに通い始めたのは、幼稚園の頃にテレビ中継を見たのがきっかけ。本人の記憶はおぼろげだが、のちにその試合の主役が「浪速のジョー」こと辰吉丈一郎だったと知る。「あれだけ多くのファンがいて、盛り上がる試合ができるのはすごい」。プロ転向に当たり、同じ階級でもあるジムの大先輩からは「頑張れよ」と激励の言葉をもらったという。
　１０２戦９２勝（４５ＫＯ・ＲＳＣ）１０敗。圧巻のアマチュア戦績を誇る２０歳は「アグレッシブに攻めて、なおかつ（パンチを）もらわない。見ていて面白いボクシングをしたい」。
　強烈な左フックを武器に、深い縁がある偉大な先輩たちを追いかける。

 

　この安易なニックネームはちょっといただけませんが（笑）期待の新人が又プロボクシングにやってくるようですな。

　大阪帝拳は最近はちょっと強い選手も出てないし寂しい感じやったけど大物登場ですな。

　でも最近は本当にアマからの実績を引っ提げての鳴物入りでのデビューが多いな。

　オイラの一個上の学年は高校ボクシングで騒がれてプロ入りして活躍した人が多い。

　川島郭志、ピューマ渡久地、鬼塚勝也、葛西裕一、松本好二、星野敬太郎、すごいメンバーですな…（アマ時代はそれ程騒がれてなかったけどプロで活躍した日とも含む）

　でもみんな大学行かないで（大学行ったけどすぐやめた人もいますが）プロに転向。

　でも最近は大学に行ったりオリンピックを目指したりしてたけどプロに方向転換するというパターンが目立ってきた。

　井岡一翔、井上尚弥、そしてこの中沢奨もそうみたい。

　高校ボクシング経験者で高卒でプロ転向してもエリートって感じがしたけどオリンピック目指してたって聞くと”超”エリートって気がするなぁ～

 

　ただ、一翔、井上、中沢とみんなシュッとした感じのルックスで辰吉、渡久地、坂本の様な野性味がないですな。

　

　まぁ今どきはこういうルックスが受けるんで良いですが男が憧れる”漢”もしくは”侠”らしいルックスのボクサー出てきてほしいんやけどなぁ～

 

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