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ロンドン金メダリスト・村田諒太がプロ転向表明!!!

 
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ロンドン金・村田がプロ転向表明「世界チャンピオンを目指します」

 
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会見でプロ転向を表明した村田諒太
 ボクシングのロンドン五輪男子ミドル級金メダリストの村田諒太(27)が12日、東京都内で会見し、プロ転向を表明した。今後は三迫ジムに所属。「世界チャンピオンを目指します」と目標を語った。

 村田は会見で「子どもの頃の夢を実現したい」とプロ転向の理由を告白。サッカーや野球に負けない「子どもたちにとってあこがれのスポーツになれれば」とボクシング界全体を考えて決断であることも語った。現在、日本のジムに所属する男子の現役世界王者は史上最多の9人。村田は「オリンピックの金メダリストでプロの世界の世界チャンピオンであるという、日本人で初めての存在になりたい」と意気込んだ。

 村田は初出場した昨年のロンドン五輪で、男子ミドル級で日本人として48年ぶりの金メダルを獲得。今年2月にはプロ転向の意思を初めて明かし、3月末には職員として所属していた母校の東洋大を退職した。
 
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 村田選手、とうとうプロ転向正式発表しました!
 オイラは、基本アマチュアボクシングに興味がないのでプロ転向大賛成です。
 実際、オリンピックで金メダル獲ることの方がプロで世界チャンピオンになることの方が困難なことである。
 それでも、プロの世界王者にならないとどこか物足りなさを感じる部分って世間一般にあると思う。(アマボクファン以外の人ね)
 それに日本人メダリストからの世界王者が出てないのでオリンピックメダリストの世界王者という究極の肩書をに挑戦してもらいたい。
 亡くなった金メダリスト桜井孝雄さんが挑戦して出来なかった事やりとげてほしい。
 ここでオイラの意見ですが多分反発を招くとは思うけど正直に書くと是が非でも村田諒太には世界王者になってほしい。
 それは亀田方式ででも。
 これから先、日本のアマボクのレベルがドンドン上がって行きメダリストが続出することがもし、あったとしても村田選手の様なビジュアルを持った選手はそうそう現れないと思う。
 後、久しぶりの快挙なので注目度も違うかったもんな、これからボクシング金メダリストでてもここまで騒がれないと思うんやけど…
 それとミドルという階級(プロでどの階級で闘うかはわからんけど)は軽量級よりも迫力があるので一般ファンも食いつきやすいはず。
 亀田方式ででもと書いたのはそういう希少価値ある逸材を負けさして商品価値を落してもらいたくない。
 ボクシングの人気が左右される事柄なので取りこぼしが無いようにしてもらいたいのだ。
 こうなってくるとボクシングファンという立場じゃなくなってくるのだ(笑)
 ボクシングに携わってる人間として一般人気を確保したいという切実なる思いがでてくるのだ。
 ただ前にも書いたが確実に世界王者になるためには大きな力が必要なので三迫ジムより帝拳の様なジムの方が良かったのではといまだに思う気持ちはある。
 マァ三迫ジムも海外のコネクションは強いようなので失敗のないようにお願いしたいですな。
 
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追記
 興味を引く記事だったので貼り付けておきます。
 

金メダリスト・村田諒太は、プロで通用するか?

ようやくこの日が来たか。
ロンドン五輪の金メダリスト、村田諒太のプロ転向会見を、白いテーブルクロスが張られた記者席に座って感慨深く見ていた。テレビカメラが9台。壇上には、所属する三迫ジムの三迫会長、プロモートなどの協力をする帝拳の浜田会長、JBCの森田事務局長が並んだ。2つのジムの会長が同席してのプロ転向会見は異色だ。
黒いスーツに明るい色のネクタイ。村田は、髪の毛をオシャレに立てて固めていた。
美男なオリンピアンは、初めの挨拶で二度ほど噛んだ。
「小さい頃に憧れていたプロへの夢を忘れていいのかと、悩み決意しました。サッカー、野球と子供たちの目はメジャースポーツに向かっているけれど、僕が世界チャンプを夢みてボクシングを始めたようにボクシングが憧れのスポーツになるように努力できればいい。金メダリストと世界チャンピオンの2つを手にするという日本人初に挑戦したい」
怖い者知らずのバンカラが、少し緊張しているように見えた。
記者から「プロでやっていく自信があるか」と聞かれ「自信があるかないかと聞かれれば、まだハードなトレーニングを積んでいるわけではないのでありません。でも、自信はプロになって、これからつかんでいくもの。自分にできないものとは思っていない」と答えた。村田らしい素直な受け答えだと思った。
彼は、東洋大の職員という安定した地位と、金メダリストという永遠に醒めることのない過去の栄光を捨てて、プロへの転向を決意した。その間の彼の葛藤は、一冊の本になるほどである。会見で「ボクシングはもういいと思ったこともあった」と語っていたが、彼を取り囲む、大人の都合や、組織の都合に振り回され続けた。理不尽なアマチュア界追放というような処分まで受けた。まだ、独り身なら決断は容易だったのかもしれない。しかし、彼には檀蜜に似た美人妻と可愛い息子を食わせていかねばならない27歳の責任感がある。思い悩んでいた彼の姿を一番近くで見てきた妻は、「諒太らしく」と背中を押してくれたという。
彼はプロという未知の世界に踏み出す決意をした。いや未知ではない。自分の可能性に賭けた。
男のロマンである。
村田はプロで通用するのか
さて、ボクシングファンの興味は、村田が果たしてプロの世界で通用するかどうかである。
もう一人の金メダリスト、東京五輪バンタム級で世界の頂点に立った故・桜井孝雄さんは、奇しくも同じ三迫ジムからプロデビューしたが、世界タイトルには手が届かなかった。
村田は、Sウエルター、ミドル級の2階級、WBAWBCIBFWBOの8人の世界王者にターゲットを絞って、今後、世界挑戦への道を探っていくが、先日、WBC世界ミドル級王者、ゲンナジー・ゴロフキンに挑戦して3回KO負けをした石田順裕グリーンツダ)に意見を聞いてみた。
「通用すると思います。彼は頭がいいでしょう。オリンピックでは、ポイントをしっかりと考えてボクシングをしていた。スピード、パンチ力については、僕も アマチュアのトップ選手とアメリカでスパーリングをしていましたが、そうレベルは変わらないんです。オリンピックや世界選手権で東欧の強豪とやってきたわけですから、そこに戸惑いはないでしょう。とんでもなくうまかったゴロフキンは、現在、ミドル級でも頭ひとつ抜きでた存在ですが、アテネ五輪の銀メダリスト。村田は、その上の金ですからね(笑)。長いラウンドも彼なら対応できると思います。グローブは5ミリ違えば感覚が違ってくるので、ガードの位置などアマチュアとの差に最初は多少戸惑うでしょうが、大きな障害にはなりませんよ。彼はアマチュア時代にアウトボクシングもしていたこともあるらしいし対応はできるでしょう。ボクシングは頭ですよ。世界のベルト? ミドルの世界タイトルを取れていない僕が語るのもどうかと思いますが(笑)十分、可能性はあるんじゃないですか。僕と日本でやってくれないかなあ?」
石田順裕は、成功支持派。「日のプロテストの相手がまだ決まっていないなら、僕が相手をしますよ」とまで言う。
壮絶な激闘を制して飛び級の2階級制覇、WBC世界フライ級王者となったばかりの八重樫東(大橋ジム)は、条件付きでの成功支持派だ。
ロンドン五輪では耐えるスタイルでしたよね。ブロックを固めて耐えながらボディでスタミナを奪いポイントを拾うボクシングでしょう。典型的なファイターです。あのスタイルのまま、今のゴロフキンやマルチネスらがひしめくミドル級で世界チャンピオンになるのは厳しいと思います。でも、村田選手は、間違いなくスタイルをプロ仕様に変更してくるでしょう。どういうコーチを受けて、どんなスタイルに変えていくのか。プロでは相手が倒しにきますからパンチのダメージというものが違ってきます。プロでどう変わるかがポイントだと思うんです。ただ、スタミナに関しては、アマの3ラウンドから長いのになると難しいと言う人もいるかもしれませんが、配分を考えることができるならば問題はないんです。年齢的な問題もないと思います。プロでのスタイルチェンジにさえ成功して対応できれば、世界チャンピオンになる可能性はあるんじゃないですか」
村田はガードを固めた至近距離でのファイトを得意としていた。八重樫は、そのスタイルに疑問符をつけた。
オリンピックのヒーローにプロ転向を表明したばかりの時点で、ネガテブなコメントを出すのは、難しいような業界の雰囲気だが、某元世界王者は「無理でしょう」と否定的な意見を出した。
「まずスタイルを変えないと通用しない。オリンピックで金メダルを獲得した時のようにガードを固め打たせて相手が疲れたとこに反撃するなんてスタイルはプロではできないでしょう。村田がプロの世界で通用する武器な一体何なのか。パンチ力なのか、スピードなのか。センスなのか。金を奪ったスタミナとパンチ力という特色が、プロの世界のミドルクラスだと並みのレベルに落ち着いてしまう。もちろん、日本、東洋レベルでは敵はいないと思います。あくまでも世界を見据えての話ですよ。どうプロ向きに変革できるかなんでしょうけどね」
最後に私見を。
私は村田には世界チャンピオンになる可能性が十二分にあると思っている。石田と同意見だが、その理由のひとつはクレバーさ。自分の長所と相手の短所を知り、それを最大限に生かすには、どうすればいいかを常に研究して実行に移すことができる。ゴングが鳴って向かい合ってからの嗅覚にも優れている。対戦相手の「声が聞けるボクサー」なのだ。インファイトアウトボクシングもできる。そして、特筆すべきはパンチ力を支える強靭なフィジカルとスタミナだ。彼は、過去に何度かプロの選手とスパーリングをやってきた。誰とは名前は書けないが、ヘッドギアをつけた状態で何人かの選手を倒してしまっている。スタミナについて言えば、スタミナ強化のため格闘家がこぞって取り入れているパワーMAXトレーニングの数値が凄くて、これまでもWBA世界スーパーフェザー級王者、内山高志と同レベル、それ以上のメニューを消化していた。
前述の世界王者達は、揃ってスタイルの変化の重要を説くが、そのあたりは、帝拳がプロモートしているから、主にアメリカで行う予定のトレーニングでは、名トレーナーをつけてバックアップしてくれるだろう。
村田は、そういう最高の環境の中、いい悪いをうまく取捨選択しながら見事に‘プロバージョン村田’として生まれ変わると思う。
世界タイトル奪取のXデーは2014年12月31日だと読んでいる。

 追追記
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                  新聞記事貼っときましたぁ~~~
 
 
 
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