らんぶるライフ はてな版

ボクシングの事書いてます

クリス・ジョン

 
 前にも一度クリス・ジョンの紹介を書きましたがそれから二度ほど防衛したので書き足したのアップします。
イメージ 1
 
イメージ 2
 
イメージ 3
 
イメージ 4
WBAの5度以上防衛したものにだけ送られるスーパーチャンピオンベルト
 
戦績50戦 48勝 (22KO) 2分 (インドネシア
 ニックネームはザ・ドラゴン
 インドネシア3人目の世界チャンピオンで、イスラム教徒が多いインドネシアには珍しいクリスチャン。
 
 デビュー、12戦目でインドネシアチャンピオンに。
 24戦目でPAPA(WBAの下部組織で東洋タイトル)を獲得。
 このタイトルは5度防衛。
 29戦目でノンタイトルでのちのWBOバンタム級王者ラタナチャイ・ソーワラポンに判定勝ち。
 33戦目にオスカー・レオンとWBAフェザー級暫定王者決定戦を争いこれに勝利し戴冠。
 正規王者だったデリック・ゲイナーファン・マヌエル・マルケスとのWBO,、WBA統一戦で敗北、マルケスがスーパー王者になったのでジョンが正規王者に格上げされた。
 初防衛は日本の元Sバンタム級王者だった佐藤”ハルク”修。
 一階級下の元世界チャンプを退け初防衛。
 2度目の防衛戦はドロー(4R負傷判定)になるも、3度目の防衛戦は元WBAフェザ―級王者デリック・ゲイナーを迎えこの元王者の返り咲きを阻止。
 5戦目にはWBOの防衛戦を行わなかったためにWBOタイトルを剥奪され、WBAのスーパー王者の資格も剥奪されたファン・マヌエル・マルケスを地元に呼びこれを判定に下す。
 この試合はホームタウンデジション(地元判定)とも言われたが強者マルケスを苦しめた事に変わりはない。
 8度目の防衛戦で、日本の千里馬ジム所属の武本在樹の挑戦を受けるために再来日、これを9ラウンド終了TKOに切って落とす。
 10度目の防衛戦は角海老宝石ジム榎洋之と争うために三度日本へ。
 これを判定に下す。
 11度目の防衛戦は、リカルド”ロッキー”ファレスとラスベガスで対戦するも試合を有利に進めながらもドロー…
 これをダイレクトの再戦(けがで延期はしたが)誌判定勝利で決着をつけるのだった。
 49戦目に16度目の防衛戦を日本人の木村章司相手にシンガポールで防衛戦をし判定で勝利、去年の11月にタイ人のチョンラターン・ピリヤピンヨーを相手に17度目の防衛を収めている。
 10度目の榎戦から8連続判定防衛と決定力不足が目立つが元々ジョンのボクシングは負けないボクシングが心情。
 しかし惰性もあるのでそろそろ滑落も考えられるかも…ー相