王者・佐藤が５００回スパー「安定政権ってやつです」と自信　ボクシング

　世界ボクシング評議会（ＷＢＣ）スーパーフライ級タイトルマッチ（３１日、大田区総合体育館）で２度目の防衛を狙う王者、佐藤洋太（協栄）が２５日、東京都内の所属ジムで練習を公開し、「調子は悪くも良くもない。今まで通りの練習をやって、普通に勝つんじゃないかな。安定政権ってやつですよ」と笑顔を見せた。

　挑戦者の同級５位、赤穂亮（横浜光）への対策については「その場で対応するだけ。向こうの対策も、こっちの作戦も意味がない」とリング上での感覚を重視する姿勢を示した。７月の初防衛戦以降、約５００ラウンドのスパーリングを消化。この日も４ラウンド行い、軽快な動きを見せた。新井トレーナーは「今までにない佐藤洋太を見せられる」と自信をうかがわせた。

佐藤選手、相変わらずマイペースに変な話題を提供してますなぁ～

赤穂、自信の「左」で世界獲る！

　プロボクシングＷＢＣ世界Ｓフライ級タイトルマッチで王者佐藤洋太（２８）＝協栄＝に挑戦する同級５位赤穂亮（２６）＝横浜光＝が２４日、横浜市の所属ジムで練習を公開した。

　スパーリングで赤穂の強打がうなりをあげた。左フック、ボディーが４階級上のＳフェザー級日本王者の金子大樹に強烈な衝撃を与える。「フィニッシュブロー？　世界を制するのは左というけど、やっぱり左でしょう」と自信たっぷりに話した。

　世界初挑戦で王座奪取を狙う最大の武器は左だ。５年前までトレーナーを務めた元ＷＢＣ世界スーパーバンタム級王者のロイヤル小林氏の厳命で連日１時間以上、左拳だけのシャドーを続け、地道な努力で自慢の強打に磨きをかけてきた。「ＫＯできるかは五分五分。倒せなくても勝ちたい」と控えめに話したが、伝家の宝刀でＫＯ勝利を狙う。

　赤穂選手は挑発に乗らずに自分のことに集中するようですなぁ。

　でもこうやって少しでも話題を提供するというのはプロとしては必要な部分もあるんやろうけど。