長谷川穂積、スーパーバンタム級で3階級制覇狙？

 

長谷川穂積３階級制覇視野に…復帰第２戦はＳバンタム級

世界３階級制覇を目指す長谷川穂積（右）

　ボクシングで元世界２階級王者の長谷川穂積（真正）が２２日、３階級制覇を視野に入れていることを明らかにした。

　「次の世界挑戦は、フェザー級とスーパーバンタム級を両にらみで」。長谷川はこれまでに、ＷＢＣ世界バンタム、フェザー級で世界王座を獲得。現在の世界ランクはＷＢＣフェザー級２位だが、復帰第２戦の次戦（１２月２２日・神戸市中央体育館）では、１階級下のスーパーバンタム級でノンタイトル１０回戦を行うことを決めた。

 

　長谷川選手、やっぱりスーパーバンタムに落とすようですな。

　マァ実際、帝拳とのからみでＳバンタムを飛び越えてフェザーに行った部分もあるんで（ＷＢＣ王者西岡、ＷＢＡ王者下田だったから）２人とも今は王者じゃないので遠慮なく王座を狙えるし来年あたりからＷＢＯ，ＩＢＦも日本で認可される見通しらしいからな。

　で、スーパーバンタム級の現在の王者はというと…

　まず、ＷＢＡ王者のギジェルモ・リゴンドー。

　シドニー、アテネオリンピックで２連覇（亡命騒ぎを起こして北京は出場できず）

　アマ戦績２４３戦４敗。

　亡命に成功してプロデビュー、７戦目にリカルド・コルドバと暫定王者決定戦を行いこれを判定で下し暫定王者に。

　帝拳の下田をＫＯして王者になったリコ・ラモス王座統一戦を行い６ラウンドＫＯで世界王者に。

　ただいまこの王座を４度防衛中。

　プロ戦績　１１戦　１１勝（８ＫＯ）

 

　次はＷＢＣ王者アブネル・マレス

　戦績　２５戦　２４勝（１３ＫＯ）　１分

　元ＩＢＦバンタム級の戴冠がある二階級制覇王者。

バンタム級時代にバンタム級の強者４人（ビック・ダルチニアン、ジョセフ・アブベコ、ヨニ・ペレス）が出場したトーナメントスーパー４で優勝し、ＩＢＦ王者になる。

　一度防衛後西岡の名誉王者昇格に伴い空位になったＷＢＣ、Ｓバンタム級正規王者決定戦に出場、エリック・モレルを判定で下し二階級制覇。

　１１月１０日にアンセル・モレノとの防衛戦が決まっている。

 

　ＷＢＯは言わずと知れた”フィリピーノフラッシュ”ノニト・ドネア！

　ＩＢＦはこの間の西岡戦の前にドネアが返上したんでただ今空位。

 

　こう見ると全員強いな…

　長谷川選手、一番強い奴としたいというてたけどドネアとのマッチメイクはかなり難しいんでこれはまずないでしょう。

　ということはリゴンドーかマレスですな。

　帝拳はＷＢＣに強いパイプがあるんでマレスが有力かな？

　マレスはロマンサの選手みたいなんでナチョと本田会長は仲も良さそうなんで話はうまくいくかも。

　リゴンドーはかなりの強者らしくドネアも警戒してるみたいですな。

　ただ、リゴンドーまだまだ知名度が低いんでドネアとのビッグマッチは難しいでしょうが。

　ＩＢＦはきっちりした団体なんでＳバンタムでの実績がないと王者決定戦には出れないと思うんでと例えＪＢＣがＩＢＦを認可してもすぐにＩＢＦでの世界タイトルは無いと思う。

　ということはマレスが一番有力かな？

　マァ、モレノが勝っても状況はそれほど変わらないと思うし。

　リゴンドーはお金ほしいから日本でタイトルマッチやりたがる可能性もあるけどかなり強いらしいから避けた方が良いような気がするけど強い奴とやりたいって言う長谷川選手がやりたがるかもな。

　でも長谷川穂積にはやっぱり緑のベルトが似合うんやよなぁ～

　長谷川選手は日本王座を取ってないから黒のベルト巻いてる姿が想像しにくい。

　逆に西岡選手は日本チャンピオンのベルト巻いてる印象が残っててＷＢＣのベルトを巻いてるのが最初違和感あった。

　マァただ単にオイラの印象やねんけど。

　本当は一番観たいのは長谷川ＶＳ西岡ですがそうれはありえないんでもうあきらめました…

　海外のプロモーターなら自分の手駒（選手）同士でビッグマッチが組めるなら速攻するやろうけどやっぱり日本人の感覚だと同士討ち的な事はしたくないんかなぁ～

　せめて西岡が引退するなら引退興業でのエキジビジョンで見てみたいな。

 

 

 

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