キックボクシング世界王者・久保賢司がボクシング転向

 

 

キックボクシング世界王者・久保賢司がボクシング転向

プロボクシングへの転向を表明したキックボクシング世界王者の久保

　キックボクシング団体ＲＩＳＥの現役世界王者の久保賢司（２３）が４日、東京・北大塚の角海老宝石ジムで会見し、ボクシング転向と同ジムへの所属を表明した。１８日のプロテストに合格すれば、１１月９日にＷＢＡ世界バンタム休養王者・亀田興毅（２５）＝亀田＝と対戦した同級１２位のノルディー・マナカネ（２８）＝インドネシア＝との６回戦でデビューする予定だ。

　１８歳で日本最年少の世界王者に輝いたキック界のホープは「ベルトを持っている自分の商品価値がある今だからこそ転向した。狙うは１つ。世界王者です」と自信を見せた。キックの現役世界王者のボクシング転向は、元Ｋ―１ヘビー級王者で同門の東洋太平洋同級８位・藤本京太郎（２６）以来となる。

　２年前から角海老宝石ジムでパンチを磨き、キック時代は左ボディーをとどめの一撃に使ってきた。今後はバンタム級を主戦場にする方針で「ＫＯにこだわりたい」と意気込む。

　世界挑戦経験者とのデビュー戦は異例で、同ジムの萩森健一マネジャー（４６）は「久保の実力を査定する意味もある」と説明した。会見後、日本ランカーとの２回のスパーリングを行い、鼻血を出すほどハッスル。亀田と互角に戦った相手との初戦に「いい勝ち方をすれば、見てる人に亀田選手より強いと思わせることができる」と鮮烈デビューを誓った。

　◆久保　賢司（くぼ・けんじ）１９８９年４月４日、東京都生まれ。２３歳。兄の優太（元キックボクシング世界王者）の影響で競技を始め、０６年デビュー。０７年にＷＰＭＯ世界フライ級王座を獲得し、日本最年少の世界王者に。昨年１１月、世界タイトルとなるＲＩＳＥバンタム級王座を獲得。戦績は２１勝（１４ＫＯ）５敗。身長１６８センチの右構え。

 

　キックボクサーからのボクシング転向で注目は久しぶりですなぁ～

　無名の選手で転向してる人はちょこちょこおったかもしれんけどチャンピオンクラスとなると土屋ジョー以来なんかな？

　土屋ジョーはラビット関という選手に負けたら引退と言って対戦、負けてしまいやめざるをえんようになってボクシングに転向、大橋ジムよりB級デビューしたけど４戦２勝２敗と振るわず結局キックボクシングに帰って行った。

　

　この久保選手、いきなり世界挑戦経験者とデビュー戦ですか。

　まぁK-１なんかでボクサーもそういうマッチメイキングされてボロボロにされてきたけどあれはマッチメイクが興行主のK-1側がしてるんで選手を育てる気がないからやけど、ボクシングの場合、ジムが選手を売り出したいから実力に見合わないマッチメイクは極力しないはず。

　まぁ世界挑戦経験者と言っても亀田相手のねつ造挑戦者（笑）やからネームバリューはあるけど実力はたいしたことないと見られたんやろうな。

　でもあんまり無理なマッチメイクして早い所ダメになるとせっかくの注目選手がもったいないけどな。

　ボクシングファンとしてはキック選手がボクシングで通用しないと少し嬉しかったりする気持も有りますが（笑）

　ちなみに兄貴もキックボクサーみたいですなぁ～

 

　　　　　　　　立ってる方が兄貴、どっちもまぁまぁ良いルックスですな。

 

　まぁ土屋ジョーのように失敗しないように頑張ってもらいたいですわ。

 

 

 

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