元ＷＢＯ二階級王者ポール・ウィリアムス、バイク事故！

 

　元ＷＢＯ、ウェルター、Ｓウェルター級チャンピオンで日本の石田順裕とも対戦したポール・ウィリアムスがバイク事故により大怪我を負い、次に決まっていたサウル”カネロ”アルバレスとのＷＢＣスーパーウェルター級タイトルマッチに出場できなくなったらしい。

　そればかりか、かなりの重症らしくボクシングの再起は不可能との見方がされてる模様。（詳しい事情はわかりませんが）

　せっかく、今をときめくニュースター、カネロとのタイトルマッチが決まっていたのに・・・

　対戦した石田君も残念でしょうな。

　試合が決まってバイクに乗るのは正直ちょっと不注意ともいえるけど、乗ってる本人にしたら別に当たり前のことやからな。

　今日はタイでも東洋チャンピオンが車の事故で亡くなったらしい。

　バイク事故といえばディエゴ・コラレスはバイク事故で亡くなったんやよな。

　交通事故って怖いな・・・

 

　それではポール・ウィリアムスの経歴でも。

 

 

　　　　　　　　　　　　ウィリアムスＶＳロナルド・ライト

 

　　　　　　　　　　　　　　息子さん？とのツーショット！

 

　　　　　　　　　　　　大事なベルト！誰にも渡さな～い！って感じ？

 

　４３戦　４１勝（２７ＫＯ）　　２敗

　ニックネームはパニッシャー

　

　デビュー以来，高いＫＯ率を示して快進撃を続ける。

　２９戦目にセルジオ・リオスの持つＷＢＣ　ＵＳＢＣウェルター級タイトルを２ラウンドＫＯで奪い、次の試合でワルデル・マティセのＮＡＢＯ北米タイトルも１０ラウンドＴＫＯで勝ち吸収。

　このタイトルを元ＷＢＡ，ＩＢＦスーパーライト級チャンピオン、シャンベ・ミッシェル相手に４ラウンドＴＫＯで防衛。（ミッシェルはそのまま引退）

　１戦はさんでアントニオ・マルガリートの持つＷＢＯウェルター級タイトルに挑戦。

　マルガリを判定に下しタイトル獲得。（マルガリは判定に意義を唱えたが）

　初防衛はカルロス・キンタナと争うがコレを判定で落として初黒星とともに王座滑落・・・

　しかしだダイレクトの再戦では１ラウンドＫＯで王座を奪回、本来の実力をアピール！

　ノンタイトルを１戦はさんでタイトルを返上、元ＩＢＦ，ＷＢＯスーパーウェルター級王者バーノン・フィリップスとＷＢＯスーパーウェルター級王者決定戦を争うことに。

　この試合を８ラウンドＴＫＯで終わらせ二階級制覇を成し遂げる。

　次の試合は元ＷＢＡ，ＷＢＣ，ＩＢＦ，ＷＢＯ、スーパーウェルター旧王者ロナルド・ライトとミドル級リミットでのノンタイトル戦を行い、判定勝ち。（タイトルはそのまま、返上）

　次の試合は今をときめくＷＢＣミドル級王者セルヒオ・マルティネスがまだＳウェルター級王者だったときに対戦。（ミドル級リミットでのノンタイトル）

　この試合はダウン応酬の大激闘とナリウィリアムスは２－１の判定でなんとか勝利。

　そして元ＩＢＦ（暫定）ＷＢＯウェルター、ＷＢＣ（暫定）スーパーウェルター級チャンピオン、カーミット・シントロンと対戦，４ラウンド負傷判定で勝ちを収める。

　そして、ＷＢＣミドル級王者になっていたマルティネスとの再戦に挑むのだが、衝撃の２ラウンドＫＯ負けを喫してしまうのだった・・・

　そこからの巻き返しを図るために、エリス・ランディララ、石田順裕と対戦この２試合を判定で終わらせて、カネロの大一番を控えていたときにこの事故である・・・

　本当に残念やな・・・

　

 

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