ドキュメント 底辺のアメリカ人 オバマは彼らの希望となるか
最初はオバマとヒラリーどっちに投票するって尋ねて回ってた。
色々な意見があるなぁ。
黒人だから必ずしもみんながみんなオバマを支持してないな。
オバマにものすごく期待してる人もいれば経験がない、若いと言って切り捨てる人もいる。
現在を見てるとオバマに期待を寄せてた人は失望してる人が多いんやろうな。
まぁブッシュがめちゃくちゃにしたんで立て直すにも時間がかかるんやろうけど。
まぁしかし、ブッシュを評価する人は皆無でしたわ。
ブッシュがしたことはアメリカを支配してる極少数の富裕層が得することばかりやったみたいやからな。
ボクシングファンにとってのデトロイトはクロンクジム、ハーンズが思い浮かぶしけど、そのことについては触れられてませんな。
一般には車産業が盛んだった大都会のイメージ。
でも今はボロボロで昔の豊かだった時代が嘘のように寂れ切ったゴーストタウンの様な街になってるらしい…
しかし敵性アメリカ人として収容所に入れられたりと苦労が多い。
ロスにはコリアンタウンがあるのだがそこは完全にコリアンの街で英語も殆ど通じないところみたいやな。
そこでのインタビューで日本人とわかるや罵るようなおばあさんもいるみたい。
そこではヴァージニア工科大学で起こった韓国人留学生による大量殺人についても聞いてみたりしてた。
ここではブッシュの対応の悪さを多くの人が愚痴ってた…
林さんは旅をする途中でオバマの演説を生で聴く機会に巡り合う。
そこでオバマに魅了され彼に新しい時代を作っていく勢いを感じるのだ。
まぁ今の観点で見るとオバマは演説はかなり上手いスピーチ上手の政治家だったということになるんやけど…
はい、ここでボクシングファンにも興味がある人物が出てくる。
マックはハワイで育ち、日本語はほとんど話せない。
これはメキシコでも評判だった(笑)
実際演じた故、ノリユキ・パット・モリタとは遠縁らしいな。
マックはハワイでアマボクシングの選手として試合に出場していたが20歳にして選手は引退トレーナーを志すのだった。
マックもオバマには期待してたようだがしばらくしてから林さんが会うと感がが変わって批判してたみたい。
まぁマックは先見の明があったんやろうか。
ただ誰がなっててもアメリカの現状は打破出来ていなかったんじゃないかなって思うのはオイラだけじゃないでしょう。
まぁ共和党が政権握ってたらまだ戦争は続いてる可能性もあるわけやから・・・
アメリカの景気が上がらないと日本の景気もあがらんのやろうか?
オイラにはそういうのまったくわからないんで何も言えませんが…
この本を読んで、アメリカと言う国の現状が少しは見えてきた。
たまにはこういうの読んでみるのも良いかもしれませんな。
まぁやっぱりマックの部分が一番おもろかったんやけど(笑)