最強浪速伝説 実録ボクシング拳闘王
今回は、今（2012年5月）コンビに売ってるバンブーコミックスの実録ボクシング漫画シリーズ「最強浪速伝説」の紹介を。
この漫画、発売するって広告出てから発売延期になってやっと出た。
漫画家が締め切り間に合わんかったにしてはちょっと期間開きすぎやな。
もしかしたら内容に関係者がクレーム入れて書き直したんかな？
まぁグリーンツダいうてもオイラは赤井さんと会った事ないし（みかけたことと電話で話したことはある）井岡一翔は一度先輩の店で見かけただけで話したこともないし井岡弘樹氏とはスパーリングパートナーだったというだけで私的な付き合いは一切ない。
エディさんが亡くなってからジムに入ったんで会ったことないしこの漫画についてはまぁ完全なな部外者ですわ。
第一部 赤井英和編。
西成で有名な不良中学生、赤井英和！
高校に行って先輩須藤の勧めでボクシング部に入ることに。
どんどんボクシングにはまる赤井！
個人で、プロジムのトレーナー津田に教わるほどにのめりこんでいくのであった。
大学に進み、オリンピック出場を目指すが日本がモスクワオリンピックを出場ボイコットをし、夢を絶たれる。
気持ちをとりなおしプロへ行くことに。
トレーナーだった津田が小さいながらもジムを興し愛寿ジム（後のツダジム）のプロ一号生に！
ＫＯ勝ちに派手な言動でどんどん人気者になる赤井！
そこで津田はジプシートレーナーと言われたチャンピオンメーカー、エディ・タウンゼントに赤井を預けるのだった。
エディに心酔する赤井。
初の世界挑戦は失敗に終わるがすぐに再起、次の世界戦に備える。
しかしそのころから津田と赤井の間の絆はもろくも崩れ去っていった・・・
そして世界前哨戦での大和田正春戦でＫＯ負け！
救急車で運ばれ開頭手術を受け、生死をさまようことに・・・
奇跡の生還をするのだが、二度とリングには上れない体になっていたのだった・・・
第二部、井岡弘樹編。
赤井のトレーナーだったエディをコレと見込んだ少年井岡に預ける津田会長。
二人は深い絆を持ってボクシングに情熱を傾けていく。
井岡は順調に成長していき、日本人の世界チャンピオン獲得最短記録で王者に。
しかし、エディは癌に体を蝕まれていたのだった・・・
初防衛戦、井岡は何とか最終ラウンドで相手をＫＯするのだがその晩エディは帰らぬ人に・・・
井岡はエディなしで戦うはめになり2度目の防衛戦はドロー、3度目についに王座滑落するのだった。
階級を上げ、地道に再起を狙う井岡！
挑戦するのは防衛17度を誇る柳明祐。
この最強のチャンピオンを判定に下し２階級制覇を達成！
3度目の防衛戦で柳に返り討ちにあった後は３階級制覇めざしフライ級へ！
しかし世界チャレンジはことごとくＫＯで敗れてしまうのだった。
もう一階級上で日本人世界チャンピオンが誕生、チャンスとばかりそのチャンピオン飯田覚士に挑戦が決まる。
しかしその甲斐もなく判定で敗れてしまうのだった。
しかしすぐさま再起、だが後にＷＢＣスーパーフライ級王者となる徳山昌守に破れ引退を決意するのだった。
第3部 井岡一翔編。
世界チャンピオンである叔父、弘樹が成し遂げれなかった世界３階級制覇を叔父に代わって成し遂げるためにボクシングを始める一翔。
元プロボクサーである父一法に師事し、鍛錬を続け高校６冠を達成。
オリンピックを目指し大学に進むがオリンピック代表選考試合で敗北、プロ転向。
デビューよりサラブレットとして大注目を浴びる中、決して安全な相手と戦わず、ハードなマッチメイクで実力を示し、途中からは叔父のトレーナーを勤めたイスマエル・サラスもチームに加わり万全の体制で日本人世界タイトル最短記録に挑むために７戦目でＷＢＣミニマム級王座に挑戦、コレをボディで仕留め王座ににつくのだった。
赤井、弘樹、一翔にはエディイズム、さらに一翔には叔父からのサラスイズムも加わりボクシング最強の遺伝子が伝わっているのだった！
（完）
赤井編の所で津田会長があんまり良く描かれてないのがちょっと気になったけどまぁ赤井さんの立場から見たらそういうことやから仕方ないよな。
エディさんの井岡さんの話は超有名で演劇化もしてるらしく知ってる人も多いよな。
一翔と叔父さん弘樹の顔の違いがイマイチわかりにくいし全体的に似顔絵が上手い漫画家じゃないのでその辺りイマイチですな。
コンビニ日本はいったんなくなると探しにくいんで気になる人はお早めに！
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