本日、シンガポールにてＷＢＡフェザー級タイトルマッチクリス・ジョンＶＳ木村章司

木村「堂々と戦う」＝シンガポールでジョンに挑戦―WBAフェザー級

　

5日に当地で世界ボクシング協会（WBA）フェザー級スーパー王者のクリス・ジョン（インドネシア）に挑戦する木村章司（花形）が3日、記者会見し、「僕には失うものは何もない。堂々と15年間やってきたことをしっかりぶつければ、皆さんの驚く顔が見られるかもしれない」と意気込みを語った。
　ジョンは46戦全勝（22KO）で、現在は15度防衛中。通常の王者より上の位置付けのスーパー王者となっている。ジョンは「木村はタフな相手だが、得意のドラゴンパンチでKOする」と自信を見せた。

 

 

　いよいよ本日、シンガポールでＷＢＡフェザー級タイトルマッチが行われる。

　ただ、このＷＢＡフェザー級にはスーパー王者、クリス・ジョンとレギュラー王者、セレスティーノ・カバジェロがいる。

　拳論というサイトで、このスーパー王者のあり方に色々文句の書き込みあったな。

　確かに木村選手がジョンに勝てばスーパー王者にそのままなるんか？

　そうなった場合はカバジェロはどういう扱いなん？

　はっきり言って暫定王者があるのとと同じになるよな。

　まぁ普通なら木村選手が勝った場合は初防衛戦をカバジェロとやらないと剥奪されるのが当たり前やけど、スーパー王者、レギュラー王者両方から承認料もらいたいＷＢＡはヤイヤイ言うことはないやろな…

　

　それともう一つ、木村選手の世界挑戦者としての資格云々が書き込みしてる同士で言い争われてた。

　オイラ今回は書き込みを全部読んでないんで書き込みしなかったんやけど、元世界王者で現世界ランカー、クリス・ジョンとほぼ世界戦が決まりかけていた李選手に勝ったけどブランク明けでいきなり一回勝っただけで挑戦者になるのはおかしいという論争やった。

　ほかにも挑戦者にふさわしい選手がおるやろうとのこと。

　でも、はっきり言うて、オリンピック代表の選考ちゃうんやから他の選手と比べる事自体ナンセンス！

　挑戦するにはジム（マネージャー）が個別に交渉するんであってＪＢＣやボクシング協会がするわけじゃないんやからいくら力あっても交渉能力のないジムの選手が世界戦できないのは当たり前やん！

　ボクシングの歴史を見てきて今まで実力はあるけど世界戦でききんかった選手はいっぱいおるし、中途半端な実力で世界挑戦した大手ジムの選手もいっぱいおる。

　だいたい、次期世界挑戦者に勝って挑戦の権利が得られないのならそんな強い奴と試合なんかしても面白み（うまみ）ないやん！

　いくらブランクがあろうが、世界ランカーに勝って世界挑戦の資格云々言われるのはおかしいでしょう～

　ということで木村選手が挑戦するのはゴクゴク当たり前のと思いますが。

　ただ、相手は常勝チャンプ、クリス・ジョン！

　正直キツいけど、クリス・ジョンもチャンプになってずいぶん経つんでそろそろ力も落ちてきてると思うんでここで一泡吹かせてもらいたいもんですな。

　ただ木村選手が勝って長谷川選手と日本人同士のタイトルマッチとかなってもオイラはあんまり面白みに欠けるような気がします。

　ジョン有利は動かないけど木村選手頑張ってください！

 

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