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ボクシングの事書いてます

ビック”レイジング・ブル”ダルチニアン

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 山中選手の防衛戦の相手ビック・ダルチニアンの紹介を。

 元IBFフライ級、WBA,WBC,IBFスーパーフライ級王者。

 アルメニア出身、今はオーストラリアで活躍してる。

 子供の頃からボクシングを始め、アマで活躍。

 アルメニア代表としてシドニーオリンピックに出場(準々決勝で敗退)

 アマ戦績 170戦 152勝

 プロに転向後はオーストラリアに移住。

 プロ戦績 42戦 37勝(27KO) 4敗 1分

 プロ転向後は、快進撃を続け17戦目に元WBCミニマム、Lフライ級王者

ワンディー・シンワンチャーを4ラウンドに倒し20戦目にはにはIBFフラ

イ級王座挑戦者決定戦で再びワンディーと戦い5Rで倒し挑戦権獲得。

 22戦目にIBFフライ級王者イレーネ・パチェコに挑戦、11ラウンドT

KOで勝利しメジャータイトル初戴冠!

 このタイトルは6度防衛する。(初防衛でマイナータイトルIBOも獲得)

 29戦目、7度目の防衛戦で今を時めくフィリピーニ・フラッシュ・ノニト・ドネアと対戦

し5ラウンドで倒され初黒星とともにタイトルを奪われるのであった…

 復帰戦でマイナータイトルIBOのSフライ級タイトルを獲得し階級を上げ

る。

 IBFスーパーフライ級王座挑戦権獲得試合でZ・ゴーレスと対戦、引き分

けるも挑戦権は獲得。(なぜ挑戦権獲得できたかは?)

 徳山昌守に挑戦し善戦した(判定負け)ディミトリー・キリロフの持つIB

Fスパーフライ級王座に挑戦、これを5ラウンドに下し王座獲得2階級制覇を

成し遂げる。

 初防衛で、川嶋勝重と激闘を繰り広げたクリスチャン・ミハレスを9ラウン

ドTKOに仕留めると同時にWBC,WBA王座も獲得。

 次の試合では最近メキシカン初の5階級制覇を成し遂げた

ホルヘ”トラビエソ”アルセWBA王座の統一戦を行い11ラウンド終了TKOで王座

統一。

 この勢いに乗り、次戦でIBFバンタム級王者ジョセフ・アグベコに挑戦

(IBFスーパーフライ級王座は返上)するも判定負けを喫してしまう。

 Sフライに戻りWBCの王座統一戦をトマス・ロハスと行い勝利。

 後にIBFスーパーフライ級王座を獲得するロドリゴ・ゲレロとWBA,W

BCスーパーフライ級王座の防衛戦を行いこれに勝利。

 エリック・バルセロナとマイナー団体IBOのバンタム級王座決定戦を争い

判定勝ち、階級をバンタム級に上げる。(WBA返上、WBC名誉王者に認

定?)

 しかし、後にIBFバンタム級王者になるアブナー・マレスと対戦判定負

けを喫する…(IBOバンタムも)

 次戦でマレスの返上したIBOバンタム級王座を元IBFバンタム級王者ヨ

ニー・ペレスと争いこれに勝利。

 IBOの防衛戦を挟んで、WBAバンタム級スーパー王者のアンセル・モレ

ノに挑戦し大差判定負けで敗れる。

 
 正直、すごい強豪と戦ってる本当の強者ですな…

 防衛戦とかマイナータイトルの試合でも元、後のチャンプがゴロゴロ…

 しかしこのIBOというマイナータイトル好きですな(笑)

 オーストラリアが本拠地カ、ダルチニアンのプロモーターがツゥーツゥーな

のか?

 しかし、年齢も行ってるし最近は完全に衰えてるようですわ。

 バンタムに上げてからは良い試合が出来てないのはやはり今までの階級では

パワーで押し切ってたボクシングがバンタムでは通用しなくなってきてる部分

もあるんやろうな。

 帝拳の本田会長もそういう事を見越したうえで勝てると判断してマッチメイ

クしてると思う。

 世界に名を売る大チャンスちゃうか?

 ただここまで強豪と戦ってる相手やからやから勢いだけではやっぱり不安や

けどな。
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