袴田事件でＤＮＡ追加鑑定
１９６６年に静岡県清水市（現静岡市清水区）で一家４人が殺害された袴田事件の第２次再審請求で、静岡地裁は２３日、有罪の証拠となったシャツに付着し、確定判決で袴田巌死刑囚（７５）のものとされた血痕について、袴田死刑囚本人のものかどうかを直接確認するＤＮＡ鑑定を追加で実施する方針を示した。
２月３日に鑑定方法などについて決定する。
シャツは地裁が昨年８～１２月にＤＮＡ鑑定を実施した「５点の衣類」のひとつ。被害者の血痕に混じって、右肩に袴田死刑囚の血液が付着しているとされていた。
昨年の鑑定では、検察側と弁護側がそれぞれ推薦した鑑定人２人が、５点の衣類に付着した血痕と、被害者の衣類の血痕のＤＮＡ型を比較。一方で、５点の衣類にあった袴田死刑囚のものとされる血痕からもＤＮＡ型を検出したが、死刑囚本人のＤＮＡ型との比較はしていなかった。
被害者の血痕との照合では、弁護側の鑑定人が、衣類の血痕全てから「被害者の血液と同一のＤＮＡ型を検出できなかった」と判断した一方、検察側鑑定人は「同一人物である可能性を否定できない」との結果を示し、見解が大きく分かれていた。
袴田さんを支援する団体の活動によりこのところ良い動きが見えてきてます
な。
また検察側が鑑定を依頼した奴らがしょうもないこと言いそうやけど…
後、袴田さんがＤＮＡを調べるために血液採取を行う際に拒否する可能性も
あるのがやっかいやな。
その辺りは何とかやろうと思えばできるやろうけど刑務官も検察と同じ穴の
ムジナわけわからんこと言うて出来んと言い張る恐れもあるけどここまで大々
的に取り上げられてるんで世間の目もあるやろうから往生際良くしてもらいた
いもんですな。
