東京オリンピック金メダリスト桜井孝雄氏死去

桜井　孝雄氏（さくらい・たかお＝東京五輪ボクシング金メダリスト）10日、食道がんのため死去、70歳。千葉県出身。葬儀は近親者のみで行う。
　千葉・佐原一高（現佐原高）でボクシングを始め、中大に進学。64年の東京五輪 バンタム級で金メダルを獲得。五輪ボクシングでの日本人でただ一人の金メダリスト。65年に三迫ジムでプロデビューし、68年には世界バンタム級王者のライオネル・ローズ（オーストラリア）に挑戦したが、判定で敗れた。69年に東洋王座を獲得。71年に引退し、プロ通算成績は30勝（4KO）2敗。引退後は都内のジムで会長を務めた

　東京オリンピック、ボクシングバンタム級　金メダリスト桜井孝雄さん

が亡くなった…

　最近、日本アマボクシング界でちょっとした快挙があったけど（注）やっぱり

オリンピック金メダリストにならな一般世間は注目してくれんよな。

　オリンピックのボクシングでもうメダリストは何十年も出てない。

　金メダルは桜井さんが唯一なのだ。

　アマ戦績１５５戦　１３８勝　１３敗

　プロ戦績は３０勝（４ＫＯ）２敗

　三迫ジムからプロデビュー。

　日本ランカーとデビュー戦を戦い勝利。

　１２戦目にはメガトンパンチ、昭和の三羽ガラスの一人青木勝利に判定

勝利。

　２３戦目にライオネル・ローズの世界タイトルへ挑戦。

　判定負け。

　この試合はダウンを奪ったのでポイントを自分で計算、逃げ切ったつも

りが判定負けとなった模様…

　２５戦目には牛若丸原田と対戦、これに勝利。

　２７戦目にはアメリカでルーベン・オリバレスと対戦、６ラウンドＴＫ

Ｏ負け。

　しかし２８戦目には高山勝義を下すなど日本人相手では技術を見せつけ

ていた。

　２９戦目に李　元錫の持つＯＢＦ（東洋）タイトルに挑戦、これを獲

得。

　これを２度防衛した後返上して引退した。

　
　ライオネル・ローズとの試合での失敗や３０勝のうちに４ＫＯしかして

ない所を見ると、テクニックは素晴らしかったけどアマっぽさが最後まで

抜けんかったんやろうな。

　引退後はボクシング界とはかかわりを持ってなかったようやけど晩年に

ジムを開設、プロボクシング界に復帰した。

　ご愁傷様です…

注　アマボクの快挙

ＮＡボクシングジム

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住所　愛知県小牧市本庄１１８７－１

　火曜日、祝日休み

平日（月～金）ＰＭ２：００～ＰＭ９：００

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