らんぶるライフ はてな版

ボクシングの事書いてます

理由なき反抗

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17歳の少年ジム(ジェームズ・ディーン)は泥酔のため、集団暴行事件の容疑者として警察に連行された。彼は、そこで夜間外出で保護を受けた少女ジュディ(ナタリー・ウッド)や、仔犬を射って注意されたプレイトウ少年(サル・ミネオ)と知り合った。3人は説諭の末帰宅を許された。ジムの一家は転居続きで、つい最近この街へ来たばかりだった。彼の父親(ジム・バッカス)は意志薄弱で、家庭は男まさりの母親(アン・ドーラン)が、きりまわしていた。

翌朝、新しい学校であるドウスン・ハイ・スクールへ登校の途中、ジムはジュディに会ったが、彼女は不良学生のバズ(コリー・アレン)、ムーズ(ニック・アダムス)、クランチ(F・マゾーラ)等と一緒であった。その日の午後、学生たちはプラネタリウム館へ星の勉強に出掛けたが、不良仲間の反感を買ったジムは彼等のボスのバズに喧嘩を売られた。2人はプラネタリウム館の外でナイフを手に決闘したが守衛の仲裁を受け、その夜“チキン・ラン"と称する度胸試しをやることになった。

吹き曝しの高台でジムとバズは、それぞれボロ自動車を崖の端にフル・スピードで走らせた。ジュディやバズの不良仲間が見守る中で、ジムは巧く崖際で車から脱出したが、飛び出しそこねたバズは、そのまま谷底へ落ち込んだ。呆然としたジムはプレイトウとジュディに助けられて帰宅し、警察へ届けようとしたが、事なかれ主義の両親は許可しなかった。

強いて警察に出向いたジムは少年保護係レイ(エドワード・プラット)の不在を知り、釈然とせぬまま警察を出て、秘かに空家でジュディと会った。ムーズとクランチはジムが警察に届けるのを恐れ、プレイトウを脅してジムの住居を知った。プレイトウは怒りのあまり、父親の拳銃を持ち出すと闇の中に駈け出していった。空邸のジムとジュディは、跡を追ってきたプレイトウを1室に残し、激しい抱擁を重ねた。数刻後、ジムを追い求めるムーズたちが空家をみつけ、プレイトウは発見された。

彼は家から持ち出した拳銃を追手に放ち、クランチを倒した。間もなく附近には大掛りな警備網が張られジムやプレイトウの家族や、少年保護係のレイも駈けつけた。ジムは近くのプラネタリウム館に駈け込んだプレイトウを制止しようとした。

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 ワールドボクシングの大場政夫の記事でジェームス・ディーンの名前が出た

ので、代表作の紹介を。

 この映画の題名はオイラの世代ぐらいまでなら別に映画好きでなくても知っ

てるぐらい有名なんやけど今の若い人は知らんかもな。

 オイラは中学生の頃テレビで見た。

 切ない話ですわ…

 この当時はまだまだ親に逆らうということが悪徳とされた時代でもあった。

 今は親を尊敬しててもそういうそぶり見せん子のほうが多いような気がす

る。

 そういうオイラは親を尊敬しないクソガキやったけど…


 まだまだこの時代はそれほど過激な描写とかあるわけじゃないんで反抗と言

っても可愛いものかもしれないけど事の大小ではない普遍的なテーマなのだ。

 親に逆らういわゆる反抗期というのは必要不可欠、昔も今も変わることはな

い。

 オイラはもう完全に大人なんで若者から見れば”あちら側”の人間なのだが

正直、まったく大人に成り切れてない。

 じゃぁ若者の気持ちや文化がわかるんかって言われるとわかりません…

 音楽もラップやヒップホップの良さは多分永遠にわからんやろうし、ジムに

来る高校生の気持ちも正直理解出来てると言えないかな。

 ジェームス・ディーンは永遠に若いまま、”あちら側”には行くことのない

人。

 オイラは若いつもりでいたし、普通よりも若い人と接することの多い仕事や

けど完全に若者にとっての”あちら側”の住人なのだ。

 なんか嫌やなぁ…

 ちなみにこの映画には年行っても”あちら側”に行かなかったチョイ前に亡

くなったデニス・ホッパーも出てる。

 ジェームス・ディーンは生きてたらどんな役者になってたんやろうか?

 ちなみにラストはコッポラ監督の「アウトサイダー」でパクられてました…

 ていうか、アウトイサイダーの原作がパクッてたんやろうけど…

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