下田、初防衛戦結果
下田、ラモスの一撃に沈む KO負けで初防衛に失敗=WBA世界戦
ボクシングWBA世界スーパーバンタム級タイトルマッチが現地時間9日、米ニュージャージー州アトランティックシティーで行われ、チャンピオン・下田昭文(帝拳)が同級1位のリコ・ラモス(米国)を挑戦者に迎え、初防衛戦に挑んだ。
下田は序盤から持ち味であるスピードと野性的な防御勘・ディフェンスワークでラモスを翻弄(ほんろう)。自身のペースで試合を進め、左ボディーストレートで挑戦者を削っていく。
試合の大部分でラモスにロープ・コーナーを背負わせて展開するなど優勢に進め、終盤でのKO、あるいは判定勝ちが期待された下田だが、中盤7R、狙って放った左が当たらず、やや振りが大きくなる。
そこへジャブからストレート、ワンツーと細かく放って当てたラモスは間髪いれず左フック一閃(いっせん)。これが綺麗にアゴを打ち抜くと下田はバッタリ倒れてしまい、立ち上がる意志を見せたものの、足元が泳いでしまい定まらず。レフェリーはノックアウトを宣告し、7R2分26秒、リコ・ラモスが20戦全勝と無敗記録を更新して新チャンピオンとなった。
試合の大部分でラモスにロープ・コーナーを背負わせて展開するなど優勢に進め、終盤でのKO、あるいは判定勝ちが期待された下田だが、中盤7R、狙って放った左が当たらず、やや振りが大きくなる。
そこへジャブからストレート、ワンツーと細かく放って当てたラモスは間髪いれず左フック一閃(いっせん)。これが綺麗にアゴを打ち抜くと下田はバッタリ倒れてしまい、立ち上がる意志を見せたものの、足元が泳いでしまい定まらず。レフェリーはノックアウトを宣告し、7R2分26秒、リコ・ラモスが20戦全勝と無敗記録を更新して新チャンピオンとなった。
下田は初防衛に失敗し、戦績は27戦23勝(10KO)3敗1分に。日本人初となる米本土での防衛劇はならなかった。
試合前の両者
本当に残念である・・・
下田選手のボクシングはめちゃ面白いから人気でそうやったんで期待してたんやけど、初防衛戦が相手
下田選手のボクシングはエイサイティングで、つまらんキャラクターや演出なんてなくてもスポーツ本
来の面白さを体現してるんで下田選手が活躍してくれたらみんなボクシングの見方が変わるような気がし
てたんやけどな。
決着ラウンドしか見てないんやけど、結構倒されるまではえぇ感じやったようなんで早いこと再起して
リベンジマッチ組んでもらいたいですな。
しかし、KOシーンは痛烈でした・・・
結果、倒されてしまったんで日本人ボクサーは海外に弱いとか、向こうのホープとはまだ力の差がある
とか思う向きもあるんかも知れんけどそれまでの展開を読んでみると今後に期待持てそうやけどな。
まぁ今はゆっくり休んでダメージをしっかり抜いてもらい、再起を期待しますわ。