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ウンベルト・ソト(メキシコ)

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 今回は、佐々木基樹選手が挑戦したチャンピオン、ウンベルト・ソトの紹介を。

 元WBC、フェザー、スーパー・フェザー、現WBCライト級チャンピオンの3階級制覇王者。

 戦績 66戦 56勝(32KO)7敗 2引き分け 1NC


 デビュー5戦目に判定負け、10戦目にも判定負け、14戦目には負傷によるドロー、18戦目には唯

一のKO負け、20戦目に判定負け、30戦目にケビン・ケリーに判定負け、43戦目にホルヘ・ソリス

との試合で3ラウンドNC(ノーコンテスト)とチャンピオンになるまでは決して順風満帆ではなかっ

た。

 しかし45戦目でロッキー・ファレスとのWBCフェザー級暫定王者決定戦に。

 これを判定で下し、一つ目のベルト、WBC暫定フェザー級王座を獲得。

 この王座はオスカー・レオンを9ラウンドTKOに退けた後に返上。

 イバン・バジェとWBCSフェザー級挑戦者決定戦を行いこれに4R,TKOで勝利し挑戦者資格を得

る。

 しかしWBCでの挑戦が決まらないままにノンタイトル戦3戦をこなし全てKO、WBO王者のホア

ン・グスマンに挑戦が決まる。

 しかしこのアタックは判定で退けられてしまうのだった・・・

 再起戦を6ラウンドTKOで飾ると今度はWBCでの暫定王者決定戦出場が決まった。

 しかしこのタイトルマッチで相手のフランシスコ・ロレンゾに4ラウンドダウン後のパンチにより失格

負けとなってしまうのだった・・・(この試合BOXRECだと負け、他の所でNCになってた)

 この試合はタイトル決定戦だったので形の上で勝ったロレンゾが暫定王座につくも、後で取り消されて

しまう。

 3ヵ月後にガマリエル・ディアスと同じタイトル決定戦を行い11R終了TKOで勝利、二階級制覇を

達成する。

 初防衛では、失格負けになった相手、フランシスコ・ロレンゾと再戦これを判定で下し防衛。

 この試合は正規王者決定戦でもあったのでこれで初の正規王者となる。

 アントニオ・デービス、ベノイド・ガウデ、アリステディス・ペレスを全てKOでしとめ防衛を4回

に。

 その後、ライト級のチューンナップ試合として元二階級制覇王者ヘスス”マタドール”チャベスと対

戦、判定で勝利。

 マニー・パッキャオが返上したWBCライト級王座を、パッキャオにそのタイトルを取られたデビッ

ド・ディアスと決定戦で争うことに。

 これに判定で勝ち、3階級制覇。

 リカルド・ドミンゲスを判定で下し初防衛。

 フェデル・ムニョス、ウルバノ・アンティロンを判定で下し2,3度目の防衛。

 フェデル・ムニョスとノンタイトルで再戦し判定勝ちし4度目の防衛戦として佐々木基樹を選ぶ。


 経歴を見ていって、メキシコの現役の3階級制覇王者と比べたら見劣りするよな~

 バレラ、モラレス、マルケスなんかはスーパーファイトを、繰り返し暫定王者とかタイトル決定戦もあ

んまりないやろ。(マルケスの最初の戴冠は元王者との決定戦やったけど)

 まぁ顔を見ても地味でスター性もないんやけど、3階級制覇王者って言うても決してスーパーな王者で

はない。

 3階級全部WBCのベルトやけど、全盛期のモラレスのようにWBC王者にこだわってたわけでもな

いみたやけどやっぱり、WBCはメキシカンを優遇するの多いからな~(一時期のバレラ、マルケス、グ

スマンとやる前のソトはナンかあったんやろな)

 他団体との統一戦も一度もしてないし・・・

 こういう選手がメキシコでの4階級制覇の一番乗りになったら嫌やな・・・

 まぁ強いのは強いんやろうけど。
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