日本バンタム級タイトルマッチ、山中VS岩佐
山中、8戦連続KOで初防衛!/BOX
プロボクシング(5日、後楽園ホール)今年のチャンピオンカーニバル(王者vs原則ランク最上位者)の注目カードは、王者・山中慎介(28)が10回1分28秒TKO勝ち、初防衛に成功した。無敗のホープ岩佐亮佑(21)を下し、これで8連続KO勝利となった。WBA世界バンタム級3位にランクされる山中は、WBA世界同級王者・亀田興毅(24)=亀田=への挑戦を熱望した。
プロボクシング(5日、後楽園ホール)今年のチャンピオンカーニバル(王者vs原則ランク最上位者)の注目カードは、王者・山中慎介(28)が10回1分28秒TKO勝ち、初防衛に成功した。無敗のホープ岩佐亮佑(21)を下し、これで8連続KO勝利となった。WBA世界バンタム級3位にランクされる山中は、WBA世界同級王者・亀田興毅(24)=亀田=への挑戦を熱望した。
ハートの反発力が試される。序盤は挑戦者の左クロスを被弾した王者・山中だが、表情は変わらない。得意の左ストレートが決まり出し、9回終了時には3人のジャッジが王者を支持。最終10回には、完全決着をつけにいった。
顔面が腫れた相手に連打を浴びせ、レフェリーがストップ。同時に完敗を認めた岩佐陣営からタオルも投入された。「岩佐君は本当に強かった。でも、実力を証明できた」。初防衛に成功したことより、無敗対決を制し国内最強をアピールできたことに意味がある。
WBAの世界ランクも3位まで上昇。世界3階級を制したバンタム級王者、亀田の背中もみえている。リング上でも「できれば亀田君とやりたい」と宣言。帝拳ジム・本田明彦会長(63)は日本人選手同士の世界戦は「あまり好きじゃない」と苦笑いするが、8戦連続KO決着の拳は魅力十分。「チャンスがあれば誰とでも」(同会長)と、年内の世界初挑戦を後押しする。
うですなぁ~
正直、オイラは海外ボクシングのほうが好き何で日本ランカー、日本チャンピオンはあんまり詳しくな
い・・・
時期によって、その興味も変ったりするんやけど、引退してからはほとんど海外に興味が集中してる
な。(そのクセにWOWOWには入ってないが)
現役時代は、自分の階級の日本ランカーや日本チャンピオンを意識してみたりして、よく日本ランキン
グはチェックしてたもんやった。
でも、最近は、マガジン、ビートを買ってもあんまりちゃんと読んでません・・・
海外のビックマッチの予定をチェックするぐらいやな・・・
だから、この山中VS岩佐もそんなに注目されてることにさえ気付かなかった。
ところが実際にはこんなニュースが!
山中VS岩佐二時間で完売
すごいなぁ~!
ボクシング人気低迷って言うてるけどコアなファンは熱いな!
でも、本来世界タイトルマッチよりもこういう国内の強豪同士の対決をドンドンマッチメイクして行っ
て盛り上げるべきやと思う。
今までで最高に盛り上がったのは、ハタケVSコウジの日本タイトルマッチやろうな。
まぁ、ハタケは世界戦を一度して惜しくもドローその再起戦、コウジは日本タイトル5連続KO防衛中
と今回の山中VS岩佐とはちょっとスケールも違うんやけど。
日本ランク一位もしくは世界ランカーとの対決となるわけだ。
所が、試合が決まってるとか、怪我をしたとかで必ずしも最強の挑戦者と対決するわけではない。
実際にスケジュールが合わなかったり、本当に怪我をして出場できない場合も多いんやろうけど、我が
ジムのホープを守ろうとするあまりに強豪との対戦を避けるジム会長は多い。
その気持ちも物凄くわかるんやけど、一ファンとして言わせて貰うとそういうことしてたらボクシング
人気も出ないし、選手も本当の強さを得られないと思う。
まぁこんなん、ファンの一方的考えでマッチメークする側に言わせたら、まだまだうちの選手はあのチ
ャンピオンと戦わせるレベルじゃないのに無理に戦わせたら才能を潰してしまうとか言う冷静な判断に基
づいてるのかも知れんけど。
マッチメイクは本当に難しい、その時期を見誤るとせっかくの才能が潰れてしまうのだ。
しかし、勇気あるマッチメイクも必要。
れた。
しかしその後は堅実なマッチメイクで成長し世界タイトルに挑戦、チャンピオンをあわやという所まで
追い詰めた。
惜しくも世界タイトルは奪えなかったがそれは3戦目でセレス小林に挑んだ無茶なマッチメイクとは
なにも関係がない。
別に記録のための無茶なマッチメイクを良いと言ってるわけではない、痛烈なKO負けをしてもそこか
ら又強く育っていく選手はいくらでもいるのだ。
まぁそうは言っても負けたくないのも事実・・・
今回の日本バンタム級タイトルマッチのマッチメイク、両選手に乾杯!
負けた岩佐選手もまだまだこれから、山中選手が世界取ったら挑戦何てドラマもありえるかもなぁ~