1月31日W世界タイトル戦、関連記事&下田選手の紹介
世界ボクシング協会(WBA)スーパーフェザー級チャンピオンの内山高志(ワタナベ)が25日、東京都内の所属ジムで三浦隆司(横浜光)との3度目の防衛戦(31日・有明コロシアム)に向けた練習を公開し「日本人対決は今まで以上に負けたくない思いがある。プライドを懸けた一戦となる」と闘志を燃やした。
約150ラウンドのスパーリングをこなして調整してきた。この日に披露した2ラウンドのスパーリングでは、5階級上のミドル級の選手を相手に果敢に打ち合い、ロープに詰めて連打を放つ場面が目立った。
対戦相手が暫定王者のホルヘ・ソリス(メキシコ)からサウスポーの三浦に変更となったが「右も左もそんなに意識はしない」と気にならない様子。昨年は世界戦3試合がすべてKO勝ちだっただけに「勝つことが一番大事だが、お客さんはKOを望んでいるから、KOできたらうれしい」と言葉に力を込めた。
練習を見た横浜光ジムの石井一太郎会長代行は「完成度の高いボクシングをする印象だが、相打ち覚悟でいけばチャンスはある」と話した。
内山選手、燃えてますなぁ~!
しかしこんなニュースが・・・
内山陣営、ソリスに怒り「敵前逃亡」
3度目の防衛に臨む王者・内山高志(31)が25日、都内のワタナベジムで2回のスパーリングを公開、順調な仕上がりをアピールした。昨年11月、メキシコ人の同級暫定王者との統一戦が発表されながら、同12月に相手の病気を理由にキャンセルされ、新たに設定された防衛戦。
3度目の防衛に臨む王者・内山高志(31)が25日、都内のワタナベジムで2回のスパーリングを公開、順調な仕上がりをアピールした。昨年11月、メキシコ人の同級暫定王者との統一戦が発表されながら、同12月に相手の病気を理由にキャンセルされ、新たに設定された防衛戦。
暫定王者のソリスの“ドタキャン”に振り回された内山陣営だが、ソリスが前日までに3月に米国で1階級下のWBA、IBF世界フェザー級王者ユーリオルキス・ガンボア(キューバ)に挑戦することが決まったことを受け、渡辺均会長(61)は「敵前逃亡だ、ひどいよ」と怒りをみせた。内山が防衛に成功すれば、次戦にも統一戦の再設定を計画していただけに、王者も「やっぱり悲しいですよね。でも、勝っていけば、また当たれる」と苦笑い。
ソリス、本当にむかつくな・・・
まぁ、ガンボアに挑戦ってどうせやられるんやろうけど(笑)
ファイトマネー高いんかな?
一回級下げて挑戦してでもえぇぐらいのファイトマネーなんやろうな。
まぁSフェザー級以下の体重で試合やって負けらタイトルは剥奪されるはずやからこれで暫定おらん
ようになるから内山選手としてもスッキリするかもな(笑)←ソリス絶対負けると決め付けてる
Wタイトルのもう一つのタイトルの挑戦者、下田選手の記事も。
下田、公開スパー スピードあふれる左右のパンチが、次々にパートナーを襲う。下田が充実の表情を見せた。
「相手が打ち合いに来ても、足を使っても、対応する自信はある。延期も含めて最高のタイミング」。当日のもう1つの王座戦のカード変更の影響で、当初10日予定の試合は3週間先延ばしとなったが、その結果、過去最高の199ラウンドのスパーをこなせた。中学3年で練習生として入門した当初から「世界王者になれる逸材」と期待された左利きのスピードスターは、「自信は100%」と口にした。
二人三脚の葛西トレーナーにとって、WBA・Sバンタム級は自身も現役時代に3度狙ったタイトル。「このベルトに、思い入れはある。(野球の)斎藤佑ちゃんじゃないけど、延期も含めてあいつは“持ってる”」と期待を口にし、「(勝算)200%だと思う」と言い切った。
ここで、挑戦者下田選手の紹介を、
戦績、25戦、22勝(10KO)2敗1分
デビューより連勝で東日本新人王を獲得。(全日本には不出場)
下し初戴冠。
このタイトルは、塩谷悠、小林秀徳、山中大輔相手に3度の防衛。
4度目の防衛戦で、三浦数馬と対戦、8R負傷判定で破れ、王座滑落。
再起戦も、3ラウンド負傷ドローに終わってしまう。
しかし、メキシコ人、タイ人に2連続KO勝利を収め勢いをとり戻し、当時のOPBFチャンピオン、
大橋弘政に挑戦。
この対戦を激闘で制し、OPBFスーパーバンタム級チャンピオンに。
このタイトルは韓国人を相手に一度防衛し返上、今に至る。
下田選手はアマエリートの多い、帝拳のなかでは珍しいたたき上げ。
意地もあるんで好試合を期待します!