井岡一翔、世界戦決定&坂田選手引退
プロボクシングの元世界2階級王者、井岡弘樹氏(42)のおいで、前日本ライトフライ級王者・井岡一翔(21)=井岡=の世界初挑戦が決まった。11日、発表された。2月11日に神戸ワールド記念ホールでWBC世界ミニマム級王者オーレドン・シッサマーチャイ(25)=タイ=に挑む。プロ7戦目の井岡は階級を1つ下げての挑戦で、元WBC世界バンタム級王者・辰吉丈一郎(大阪帝拳)と前WBA世界Sフライ級王者・名城信男(29)=六島=の8戦目を抜き、国内最短の世界王座奪取を狙う。
一階級下げての挑戦ですか・・・
亀田興毅の初挑戦の時と一緒のパターンですな~
まぁ、叔父さんが成し遂げられなかった3階級制覇も視野に入れてるんやろうな。
とりあえず、苦しくても確実に取れるところから取って行くという感じかな。
タイミングもそうやけど、待ってたら試合間隔空きすぎてまうし、前哨戦挟んだら最短記録がなくなる
もんな。
まぁこれは妥当な判断でしょう。
でも、才能ある選手とはいえ、なんか世界チャンピオンになることが約束されてて一つのタイトルを取
るだけでは全然物足りない感じになってるよな。
本当は世界チャンピオンになるだけでも物凄い事なんやけど、こういうスター候補にとっては世界タイ
トル獲得が世間への認知高める第一歩であってそこから、統一戦とか、階級制覇に向けてビッグマッチを
繰り広げて行くという青写真が描かれてると思う。
辰吉は、最初の予定では、王者統一戦、防衛記録、階級制覇、あらゆる記録に挑戦する青写真がジムの
構想としてあったらしい。
まぁ全ては眼疾のせいでもろくも崩れさってしまったのだが・・・
海外のスターでも、こういうビッグマッチ路線を想定されて育てられていく選手は多いけど、その期待
に添えない選手だっている。
リカルド”ロッキー”ファレスはいまだに世界チャンピオンになれてないし、フランスの星の王子ブラ
イム・アスロウムはやっとこ一階級の世界チャンピオンになっただけで消えていった。(まだ現役か?)
ちょっと前なら、ウェイン・マッカラーも、薬師寺さんに勝ってチャンピオンになった時は3階級制覇
をぶち上げていたがバンタム級を返上した後の挑戦はことごとく失敗に終わってる。
世界タイトルは昔に比べると確かに取りやすくなってるんやろうけどやっぱり難しいんやろうな。
だからオイラが井岡は間違いなく世界チャンピオンになって階級制覇狙うんやろうなって思うのももし
かしたら外れるのかも知れない。
もう一つの話題。
坂田選手、引退ですな。
大毅に負けた時点で引退は確実と思ってたんやけどちょっと引っ張りましたな。
まぁ衰えも著しいし、やめた方が良いでしょう。
数々の激闘で心身ともにダメージはあると思う。
ゆっくり休んで次の道に頑張ってもらいたいものです。
坂田選手、お疲れ様でした。