スローニュアンス 松田優作ライヴ写真集
今回は、俳優、松田優作の歌手としての一面をとらえた写真集「スローニュアンス」の紹介。
一度、友達が持ってたレコードを聞かせてもらったが特別好きな感じじゃなかったんでそのままスルー
してきた。
まぁ歌う曲のジャンル的にオイラの好みじゃなかったんやよな。
この写真集は、カメラマン、渡邊俊夫氏が撮り続けたものなんやけど、この渡邊さん、学生の頃からの
優作ファンでずっとライヴに行ってて優作と親しくなり優作専属カメラマンみたいになってしまったの
だ。
それだけを聞くと、ラッキーとか優作ってフレンドリーやなぁ~とか思うけど、この写真集に載ってる
そのあたりの話を読むと、二人の間では色々あったみたいやなぁ~
まず、優作は写真を撮られることが凄く嫌いだったらしい・・・
プライベートでも付き合うようになって仲間になっていくのだが優作は仲間にものすごく厳しいし、怖
い人なんやよな。
だから、生半可なことしてたらシバれたり付き合い切られたりするみたい。
正直、オイラそんな人とは絶対付き合いたくないわ(笑)
ただ、そうやって人を育てるというか、一緒に物作りをしていきたいんやろうな。
なぁなぁの付き合いはしないのだ。
自分にも厳しいけど他人にも厳しい。
オイラみたいにだらけ者なら即効シバかれそう~(笑)
オイラが、影響を受けたり尊敬、憧れたりしてる人の自伝なんか読むと個人的に付き合いたくないなぁ
~って思う人が多いわ(笑)
カリスマって呼ばれる存在はオイラみたいな凡人には理解しがたいな。
唯一ほんの少しやけど直接話したことのある、カリスマ”辰吉丈一郎”も小難しいこと言うて付き合い
づらい感じの印象を受けたけど(笑)
あくまでオイラの印象であって、別に辰吉選手を侮辱するつもりは毛頭ないです。(ていうかファンや
し)
サービス精神旺盛で、尊大なところはなくファンを大切にする人です。
ちなみに小難しいこと言われたのはオイラではなく一緒にいた後輩ですが、そいつがバカなだけで
すわ・・・
カメラマンの渡邊さんは、優作に
「写真撮られるのは大嫌いだけどお前だけは許せる」
というようなことを言われたらしい。
こうい言われたら、カメラマン冥利につきるやろうなぁ~
こういうこと言うから優作の周りの人はどつかれても離れられんようになるんやろな・・・