らんぶるライフ はてな版

ボクシングの事書いてます

翔と大地

 
 今回は、「銀牙 流れ星銀」「ウィード」でおなじみの犬の漫画専門といわれる、高橋よしひろのボク

シング漫画、「翔と大地」の紹介を。

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 主人公、萩原翔は小学生。

 漁師の親父と二人暮し。

 そして、もう一匹の家族が闘犬の大地。 ←ボクシング漫画にもやはり犬は出てくるのだ! 

 仲良く暮らしていたが親父が船の事故で亡くなってしまうのであった・・・  

 闘犬の大地とは離れ離れになって引き取られたところは、田舎の小さなさなボクシングジム、畑山(は

たやま)ボクシングジムというところだった。

 そのジムには、翔と同じように両親のいない少年たちが引き取られてボクシングをしてるのであった。

 そこで出会った、影山護は畑山ジム出身の世界チャンピオン、右京勇次に憧れるひねくれた少年だっ

た。 

 影山は喧嘩っぱやくいざこざに巻き込まれて翔と一緒に大怪我をしてしまうのであった。

 そこに見舞いに現れたのが世界チャンプの右京。

 そして、意外な事実が発覚する。

 翔の親父は元ボクサーだったのだ。

 それも元東洋チャンプで、世界チャンピオンをノンタイトルで再起不能にしてしまうほどの実力者だっ

たのだが、世界チャンプを廃人にしてしまいショックで引退したのだった。

 親父の過去を知って、親父が目指してたどり付けなかった世界チャンピオンになるために本格的にボク

シングをやる決心をする翔。

 TV局の主催でジュニア大会が開催され翔は出場し熱戦の末、初戦を勝利!

 しかし、目の負傷により棄権し、ジュニア大会は幕を閉じるのであった。

 そんな中、闘犬の大地は、試合により足を切断。

 試合のときに泣き声ひとつ出さなかった台地に勇気を貰う翔であった。

 その後、暴走族との争いから、ヤクザの構想に巻き込まれジムの存続が危なくなり、畑山ジムの会長

は翔たちを引退してジムを開くことになった右京にたくして、ケジメをつけるために逮捕覚悟で殴りこむ

のだった。

 右京についていくことになった翔たちは右京とともに走って東京にいくのであった。(完)

 


 この漫画も途中で終わってますな・・・

 それも主人公子供のままプロにならずに。

 それに題名は「翔と大地」で、ボクサーと犬の物語にしようと思ってたけど大地の話はおざなりになっ

てしまってますわ。

 作者が犬を出したかっただけなんか、編集が「高橋よしひろ」=犬漫画 と考えたからなのか?

 しかし、闘犬とボクシングのコラボは失敗に終わったようですな。

 この漫画1983年に出版された決行古い漫画ですがたまに古本屋でみかけます。

 犬とボクシングが好きな人は是非(笑)

 というほどの面白い漫画ではないですが・・・

 

 PS、高橋よしひろは結構ボクシング好きなのか、薬師寺、川島などのチャンピオンの実録漫画を少年

サンデーだかに読みきりで書いてたみたい。(読んでません)

 たまに、雑誌で世界チャンプの実録漫画が読みきりで掲載されますがそこまで手がまわりません

わ・・・

 いつか、どっかでまとめて出してくれへんかなぁ~
  
    

 
        
BOX袴田事件
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