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WBAスーパーバンタム&スーパーフェザー級タイトルマッチ

 ボクシング 内山、初挑戦で新王者 細野は王座奪取ならず

WBAスーパーフェザー級タイトルマッチ】十二回、サルガド(右)を攻める内山=東京ビッグサイトで2010年1月11日、津村豊和撮影
 世界ボクシング協会WBA)のダブルタイトルマッチ各12回戦が11日、東京ビッグサイトで行われた。スーパーフェザー級3位、内山高志(30)=ワタナベ=は、同級王者、フアンカルロス・サルガド(25)=メキシコ=に十二回2分48秒、TKO勝ちし、世界初挑戦で新王者になった。サルガドは初防衛に失敗。世界初挑戦のスーパーバンタム級10位、細野悟(26)=大橋=は同級王者、プーンサワット・クラティンデンジム(29)=タイ=に判定負けし、王座奪取はならなかった。プーンサワットは2度目の防衛に成功した。国内の現役世界王者は6人に増えた。

【関連記事】内山はプロ13連勝中、異名は「KOダイナマイト」

 ◇内山、サルガドを圧倒

 ○内山(十二回TKO)サルガド●

 内山がサルガドを圧倒した。二回にカウンターの左フックでぐらつかせ、四、八回は右クロスで王者をコーナーに詰めた。十一回も右クロスで王者をぐらつかせると、十二回は右フックからの連打でダウンを奪い、さらに連打でレフェリーストップ。サルガドは大振りの左フックにカウンターの左フックを合わせられて攻め手を欠き、後手に回った。  

 ◇内山、十二回「KOダイナマイト」爆発…豪快なTKO勝ち

 「KOダイナマイト」の異名を持つ男が爆発したのは、十二回だった。内山が右フックでサルガドをぐらつかせ、連打でダウンを奪取。さらにロープに詰めて連打を見舞い、異名通りの豪快なTKO勝ちだ。

 終幕は豪快でも、試合運びは冷静だった。二回、相手の大きな左フックにカウンターの左フック。ぐらついたサルガドはその後、警戒を強めて前に出られない。内山は打ち合いにいかず、左ボディーフック、右クロスを丁寧に好打して徐々に相手を弱らせた。そして終盤、「相手は疲れて、スエーバックでよけられない」と判断し、「KOダイナマイト」に点火。再三の右クロスで攻勢を強め、TKOにつなげた。

 アマチュアエリートから25歳でプロ転向。渡辺均・ワタナベジム会長は初めて内山のミット打ちの相手をした時に「(かつての教え子で日本ウエルター級王座14回防衛の)吉野弘幸よりパンチがある」と驚いたという。もっとも、世界的にも選手層が厚い中量級では、世界挑戦のチャンスは極めて少ない。内山は「負けたら二度とチャンスはない。おれの人生はどうなるのか」と思い詰め、この一戦に臨んだ。

 ジム創立から28年半で初の世界王者を育て、5日に還暦を迎えた渡辺会長は「これまで長かった。肩の荷が下りた」と感無量の表情。ベルトを巻いた内山も「最高ですね。夢でした」。無敗王者を圧倒し、世界に「ウチヤマ」の名前を知らしめた。【来住哲司】

 ○…プロ24戦目で初黒星を喫し、王座も失ったサルガド。最終回、TKO負けにつながる右フックに「非常に的確なパンチで、(自らが)回復できないこともすぐに分かった」。左ジャブを多用する内山のスタイルはビデオで研究していたが「実際には(次の一手が)全く読めない選手で、自分のパンチが届かなかった」と敗因を分析した。昨年10月、世界2階級制覇のホルヘ・リナレス帝拳)に一回TKO勝ちし、評価を高めて臨んだ初防衛戦。「多くのものを失い、非常に悲しい夜だ」とうなだれた。

 ○…階級転向を検討している世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級王者の長谷川穂積(真正)が観戦。1階級上げてプーンサワットに挑戦する可能性について長谷川は「僕の中では方向性は決まっている。あとは会長に任せている」と明言を避けた。真正ジム山下正人会長は「WBCからWBAに勝手に移ることはできない。検討中」。プーンサワットについては「(対戦しても)全然問題ないでしょう」と余裕を見せていた。 

 【略歴】内山高志(うちやま・たかし) 79年11月10日、長崎県生まれ、埼玉県春日部市育ち。埼玉・花咲徳栄高-拓大-青和観光で全日本選手権3回、国体1回優勝などアマ戦績91勝(59KO)22敗。05年7月にワタナベジムからプロデビュー。07年9月にナデル・フセイン(豪州)に八回KO勝ちし、東洋太平洋スーパーフェザー級王座獲得(5回防衛)。右ボクサーファイター。戦績14戦14勝(11KO)。





 一日遅れましたが、記事を・・・

 まさに明と暗わかれましたな。

 まずは暗の方を。

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 チャンピオン強かったですな。

 内側からのアッパーがバンバン決まってた。

 ドローの採点してるジャッジがおったけど完敗でしょう・・・

 元バンタム級のチャンプとフェザーで戦ってる挑戦者。

 試合は、スーパーバンタムで行われてるから計量時の体重はおなじ位やけど骨格の大きさが違ってた

な。

 でも大きい方が勝つとは限らんからね。

 減量が苦しかったというのもあるやろうけど、キャリアが一番の差やったんちゃうかな?

 細野選手は、フェザーで挑戦再挑戦を希望してるとのこと。

 次は頑張ってもらいたいですな。


 次は明の方を。

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 内山選手やりましたなぁ!

 でも内山選手の世界奪取を貶めるつもりは無いけどサルガドにはビックリするほどガッカリさせられた

わ・・・

 正直何も無い選手と感じました。

 あれで今まで無敗やったとは、信じられませんわ。

 最後はキッチリ倒した内山選手は、見事でした。

 正直、この試合を見てリナレスはどう思ったんやろう?

 悔しいというより恥ずかしくなったかも・・・

 内山選手とリナレスやるんかな?

 あの1ラウンドKO負けは精神的に相当なダメージがあるやろうからリナレスが本来の能力を取り戻せ

るかどうかにかかってるやろな。

 あの1ラウンドKO負けを見て多分デラは再度の契約は考えないと思うんでリナレスは日本を主戦場に

戦うと思うんやけど、ユーリの様に人気のない外人チャンプ扱いになったら嫌やな・・・

 とりあえず、内山選手王座獲得おめでとうございました!

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 ベルトを持って会見する、内山選手。