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ボクシングの事書いてます

KENGO

この前ウェルターで紹介した福田健吾の写真集「KENGO」の紹介を。

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 まぁ、こういう本を出すこと自体がアイドルぽいよな。

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 硬派なボクシングシーンの写真!

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 と思えば、こんなアイドルチックな写真も・・・

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 三迫ジムでの渋いショット!

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 これもちょっとアイドルっぽいなぁ~

 この本は、写真だけでなく文章も載ってる。

 四国の松山出身なのだがその時のアマチュア時代の事、,三迫会長との出会い、ボクシングに対する思

いなどが、女性ライターの文でつづられている。

 この時点での戦績は、9戦 8勝(7KO)1敗

 

 それでは、福田健吾のボクサーとしての説明を。

 戦績31戦21勝(14KO)6敗 4分

 愛媛県松山市でアマチュアとして注目され、松山市出身の三迫ジム会長に見出され高校生のまま東京

に。

 デビュー以来6連続KO勝利で注目を集めるも、7戦目に判定を落とす・・・

 その後3連勝した後、アメリカ修行に行き現地で2試合をこなす。

 帰国後1引き分けをはさんで5戦負けなしと好調をキープ。

 その勢いに乗り、当時のフェザー級日本チャンピオン浅川誠二に挑戦。

 1ラウンドダウンを奪うも、そのラウンドにダウンを奪い返され、2ラウンドに3回のダウンを奪われ

KO負けしてしまう・・・

 予定としては日本タイトルを奪って東洋タイトルに挑戦するはずだったが,負けてしまい無冠のままダ

イレクトで東洋タイトルに挑戦するも分の悪い引き分けで奪取ならず。

 再起戦をKOで飾り再び浅川誠二の日本タイトルに挑戦するも3ラウンドKOの返り討ちにあってしま

う。

 その後、再起して調子を上げるも、あとの日本、東洋チャンプ松本好ニと対戦し判定負け。

 この後、二年間休養する。

 再起後は勝ったり、負けたり引き分けたりと調子に乗れず、ラストの試合を地元愛媛の松山で行うも後

の日本チャンプ新井久雄とドロー。

 この試合を最後に引退するのであった。

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 関係者に聞いたことがあるけど、本当に才能はあったらしいけど、芸能活動で練習があまり出来なくて

才能潰してしまったという話・・・

 本人は、顔に似合わず硬派な人で芸能活動は、本当はいやだったみたいやな。

 たら、れば、は言うてもしょうがないけど、もう少しボクシングに集中できる環境で入れたらもう少し

良いボクサー人生だったのかなぁ~って思ってしまう。

 男性には珍しく顔が良かったせいで人生が狂ってしまったんやよな。