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ボクシングの事書いてます

ドアーズ

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 今回は、オリバー・ストーン監督の映画「ドアーズ」の紹介を。


 ベトナム戦争での北爆やマルコムXの暗殺などでゆれる1965年、UCLAで映画を学んでいる学生のジム・モリソン(ヴァル・キルマー)は、ある日瞳のきれいな少女パメラ(メグ・ライアン)に一目惚れし、付き合うようになる。ジムは詩を愛する青年で、その才能を評価するレイ(カイル・マクラクラン)らとロックバンド「ザ・ドアーズ」を結成し、デビューする。

ドアーズのライブは評判となり栄光を勝ち得たかに思えたが、当時のアメリカの世相を反映して次第に反逆のカリスマとして祭り上げられるようになるとジムの行動もエスカレートし、破綻をきたす。パメラはジムを信じて支えようとするが衝突する事も多くなり、1971年、アメリカ独立記念日の前日にジムの突然の死によって愛情は引き裂かれ、その後パメラもジムの後を追うように自殺を遂げるのだった…。


 この映画は、オリバー・ストーン監督の「プラトーン」「7月4日に生まれて」に続く60年代三部作

のひとつ。


 ヴァル・キルマーは、カッコイイけど本物のジムモリスンのカッコよさには、さすがに及ばへんな。

 メグ・ライアンは、まだラブコメ女王として完全ブレイク前なので,結構汚れ役。(ヌードあり)

 ドアーズ結成から、スキャンダル、崩壊までを描いてる。

 この当時のロックスターは本当に滅茶苦茶でかっこえぇな。

 オイラ、本当のスターって言うのは品性方向である必要なんかまるでないと思ってる。

 逆にそんなモラルとか常識を突き破る人こそが本当のスターちゃうんかな?

 まぁ、のリピーの覚せい剤とかは、次元が違うんやけどな。

 まぁ、でもそんな破天荒な生き方してたら長生きも出来ん。

 案の定、ジム・モリソンと恋人のパメラは、破滅へと突き進んでいく。

 日本では、ドアーズってそんなに人気ないんやよなぁ~

 オイラ、この映画の予告編で、ちゃんと存在を知った。(その予告編で聞いた「ハートに火をつけて」

を聴いてしびれたのだ)

 「地獄の黙示録」の主題歌「ジ・エンド」はドアーズが歌ってたのは知ってたけど名前だけでモリスン

の顔も知らんかった。

 でも、アメリカやメキシコではモリソンは絶大なカリスマなのだ。

 よく、ポスターなんかが売ってたもんな。

 オイラ、ボクサーは、人間性が悪いと嫌いになったりするんやけど、(ホプキンスやメイウェザーの最

悪の評判を聞いて嫌いになった)

 ロックスターは、滅茶苦茶な方がそれっぽくてえぇわ。

 まさにロックスターの生き様の映画。

 ちまたに溢れる似非カリスマじゃない破天荒な本物のカリスマとはこいうもんなのだぁ~!

 まぁ、興味ある人は見てみてください・・・