少女Ａ
これで～す！
主人公、アイダ ナオは受験生。
高校をスベリまくって、最後にどうにか受かったのは女子高！
女の子に間違われるような男子だったナオは、そのまま女子のふりして女子高に入るのだが・・・
てな、内容です。
一見、漫画みたいでリアリティーがなく感じるかもな。
西田先生の小説は、リアリティーを追及するような感じちゃうから。
でも、この物語の着想は先生自身の体験から発想されたんやよな。
先生は、若い頃良く女の子と間違われてたらしい。
実際今でも、髪の毛は長めで華奢で色白、オイラより１０歳年上なんで５０前やけど多分４０前ぐらい
に見えるほど若々しいし何より美形である。
見た目的には男らしい感じは全くないな。
中身は結構男っぽい感じなんやけど。
そういうオイラも今は男くささバリバリやけど小学校中学年まで良く女の子に間違われた。
まぁ人間変われば変わるもんなんやな・・・
女子高に男が通うってスケベな男の憧れちゃうかな？
オイラは全寮制の男だらけの高校（いちおう女子は同学年に１０人ぐらいいたけど）やったから女子ば
っかりおる、商業高校に憧れてたな。
まぁ、高校卒業してもまるで女の子にモテんかったからどんな状況にあってもモテんかったんやろうけ
ど・・・
まぁ、この小説は、ちょっと苦い青春小説なんでタダ単に
「ウハウハ～女子高生いっぱいやぁ～」
ッて物語ちゃうけどね。
気になった人は、読んで見てや～！
最近文庫化されたところなんですぐに手に入ると思いますわ～！
