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バーノン・フォレスト

ボクシング元王者、米アトランタで射殺される
2009.7.27 00:10

このニュースのトピックス:ボクシング
 元世界ボクシング評議会(WBC)スーパーウエルター級王者のバーノン・フォレスト(米国)が25日夜、米アトランタで強盗に射殺された。

 26日に地元警察が明らかにした。(AP)



 いったい、最近どうしたことやねん!

 今度はバーノン・フォレストが殺された・・・

 最悪やなぁ。

 追悼の意味を込めて彼のボクサーとしての経歴を紹介しますわ・・・

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 戦績 45戦 41勝(29KO) 3敗 1ノーコンテスト

 元IBFウェルター、WBCウェルター、WBCスーパーウェルターの二階級制覇チャンピオン。

 アマチュア時代にバルセロナオリンピックに米国代表としてL・ウェルター級で出場。(途中敗退)

 プロ転向後、32戦目で、ラウル・フランクの持つIBFウェルター級タイトルに挑戦するも、負傷に


 しかし、ダイレクトの再戦を12回判定でものにし、世界チャンピオンに。

 このタイトルは、当時のWBC王者、シェーン・モズリーと対戦するのを優先させたために剥奪。

 しかし、このかけは見事に、勝ったんやよな。

 デラに勝って勢いに乗ってたモズリーに、ダウンを奪っての判定勝ち。

 イメージ 2
        

 これは、ダイレクトで再戦が組まれたんやけど、返り討ちに!

 ここから、フォレスト時代が到来か!と思わせたのもつかのま。

 その次の試合で、当時のWBA王者、リカルド・マヨルガと統一戦を行うのだが、3ラウンドTKOで

敗れてしまう。

 このカードもダイレクトに再戦を組まれたのだこの試合は判定で落としてしまう。・・・

 この後、フォレストは2年間のブランクを作ってしまうのだった。

 05年にカンバックして二戦、06年には元WBAウェルター級王者、アイク”バズーカ”クオーティ

ーに判定勝ちを収める。

 そしてその一年後に、WBCスーパーウェルター級王者、カルロス・バルミドールに挑戦。

 これを判定で下し、晴れて二階級制覇王者に。

 このタイトルは、ミケーレ・ピッチョリーリョ相手に防衛。

 二度目の防衛戦でセルヒオ・モラに判定で敗れてしまう。

 しかし、ここでもダイレクトの再戦で王座を奪回。

 この試合以降リングには上がっておらず王座も剥奪(返上?)されていたものの、世界ランキングは6

月の時点でWBC2位やったんやよな・・・

有終の美を飾ってやめるつもりやったんかな?

 なんにしても、この人はどこかついてないというか、ブレイクしきれないというか・・・

 最後までつきのなさを感じさせる亡くなり方でしたな。

 ご冥福をお祈りします・・・

 安らかにお眠りください。
        





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