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アルツロ”ザ・サンダー”ガッティー

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 ガッティーが、家族とブラジルに旅行中に射殺体でみつかったらしい・・・

詳しいことはよくわからないんで書かないが、今回は追悼の意味を込めてガッティのボクサーとしての

プロフィールを。

 戦績 49戦 40勝(31KO)9敗

 元IBFスーパーフェザー、WBCスーパーライト級の二階級制覇王者。

 25戦目にトレイシー・ハリス・パターソンのIBFスーパーフェザー級王座に挑戦。

 これを、判定で勝利し世界王座を奪取。

 この王座は、ウィルソン・ロドリゲス、トレイシー・ハリス・パターソン、ガブリエル・ルエラスを相

手に三度防衛したあと返上。

 この後にガッティーの試練が待ち受けていた。

 エンジェル”ディアブロ”マンフレディーに8ラウンドTKO負けをきっし、その後アイバン・ロビン

ソンに判定で2連敗をきっし三連敗するのだ・・・

 その後は4連勝して調子をあげ、大きなチャンスが舞い込んでくる。

 デラホーヤの復帰戦の相手に選ばれたのだ。

 まぁ、しかしこの試合は案の定、5ラウンドTKOで負けてしまう。

 しかし、この試合で知名度とビッグなファイトマネーを得たガッティーは、一試合はさんで、激闘王の

名前を頂戴する事になる激闘シリーズ、対ミッキー・ウォードとの試合を組まれるのだった。

 このシリーズの初戦、ガッティは判定で落としてしまうのだがこの試合はまさに激闘!

 観客、プロモーターが大喜びでダイレクトの再戦が組まれたのであった!

 この再戦も激闘で、観客は大喜び!この試合を判定でモノにして借りを返すとシリーズ最終戦の第三戦

も判定勝利し、このシリーズを終了させるとともにウォードを引退へ追い込む。

 そして、タイトル挑戦の機会が。

 二階級目は、ジャンルコ・ブランコとのWBCスーパーライト級王座決定戦。

 これを判定で勝利し、晴れて二階級制覇王者に!

 このタイトルは、レナード・ドーリン、ジェシー・ジェイムズ・レイハ相手に2度防衛。

 しかし3度目の相手が悪かった・・・

 フロイド”プリティーボーイ”メイウェザーだったのだ・・・

 この試合も大方の予想通り、負けてしまう(6ラウンド終了TKO負け)。

 しかし、再起戦を11ラウンドTKO(ノンタイトルではなくIBAノタイトルマッチ)勝利。

 三階級制覇を目指し、WBCウェルター級チャンプ、カルロス・バルミドールに挑戦するのだ。

 この試合は、9ラウンドTKO負けに敗れて三階級制覇は失敗。

 再起戦も7ラウンドTKO負けをきっして引退するのだった・・・

 ガッティは激闘を繰り返していたから身体へのダメージも心配されてた選手なんやよな。

 しかし、こんな形で亡くなるなんて・・・

 ガッティ、ものすごい激闘楽しませてもらったよ!

 あなたの熱い戦いはボクサーを志す世界中の若者の胸に刻み込まれてるはずです。

 天国で安らかにお休みください、アディオス!

 

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