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ボクシングの事書いてます

陽気なカモメ

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 今回のボクシング漫画は、六田登の「陽気なカモメ」の紹介を。

 作者の六田登は、オイラが小学生の頃に人気でアニメにもなった「ダッシュ勝平」、もうひとつこれも

アニメになった「F」ってマンガで有名な人気漫画家やね。

 今でも、コンスタンスに連載を持ってる息の長い実力派の漫画家。

 「ダッシュ勝平」は少年誌のギャグ漫画、「F」は青年誌のシリアス漫画と幅広い活躍をしてるけど、

この中間辺りの時期に、これまた中間的な作風で書かれてるのがこの「陽気なカモメ」である。

 主人公、日高瞬は、大阪に暮らす高校生。

 手クセ(スリ)が悪いのが有名で厄介払いで東京に行かされる。

 瞬は、雑誌で読んだ女性の下着をスル伝説のスリに憧れていてそれを実行しようと街で見かけた美少女

に狙いをつけるが、手を伸ばした瞬間、横に居た男に手を打ち抜かれる。

 自分より手が早かった男がボクサーと知ると、ジムに上がりこんで勝負を挑む。

 相手はボクシングの勝負、瞬は、スリの勝負とお互いに勘違いして勝負をして瞬は相手に倒されて失

神。

 目が覚めるとそこには下着をすろうと狙った美少女が!

 彼女は、ジムの娘だったのだ・・・

 という少年漫画らしいばかばかしい導入部で始まっていく。

 ジムの娘、渚に惚れた瞬はボクシングのスピードを利用してスリの腕を上げることを目標にジムに居座

ることに。

 そうこうしてるうちに、渚をモノにするには世界チャンピオンになるのが良いことに気づき、ボクサー

を真剣に目指す。

 元々、手の動きが早かった瞬は、トリプルアッパーなどの必殺パンチを使いチャンピオンの道を登って

いく。

 ボクシングを真剣にやりだしてからは、ギャグを交えながらもドンドンまじめなボクシング漫画にシフ

トしていくんやけど、やっぱり所どころふざけてるのがえぇな。

 いわゆる、コークスクリュー気味のパンチのことを”うんこパンチ”となづけたり(とぐろを巻いてる

から)無口なトレーナーがダンダン、アホなトレーナーになったり・・・

 でも、そのトレーナーが、敵側にまわったり、パンチドランカー症状が出てきたりと後半は真剣そのも

のボクシング漫画になっていく。

 やっぱり、古い漫画やから最近の漫画ほどリアリティーにこだわってないから今読むとふざけたことあ

りえないことも多いけど、なかなか楽しませてくれますわ。

 ブックオフなんかで100円でよく売ってますわ~。

 少年サンデーコミックは全10巻。

 興味がある人は探してみてな~!




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