ＷＢＡ スーパーフライ級タイトルマッチ 名城ＶＳ冨山

　

＜ボクシング＞名城が２度のダウンも、冨山に逆転ＴＫＯ勝ち
4月11日21時18分配信 毎日新聞


　世界ボクシング協会（ＷＢＡ）のダブルタイトルマッチが１１日、大阪府立体育会館で行われた。ＷＢＡスーパーフライ級タイトルマッチ１２回戦は同級王者、名城信男（２７）＝六島＝が同級９位、冨山浩之介（２５）＝ワタナベ＝を八回１分２２秒ＴＫＯで降し、昨年９月に再獲得した王座の初防衛（通算２度目）に成功した。冨山は世界初挑戦に失敗。

　○名城（八回１分２２秒ＴＫＯ）冨山●

　名城が２度のダウンをはね返して逆転ＴＫＯ勝ち。一回、カウンターの左フックを受けてダウン。二回以降は左ジャブ、ワンツーを好打して先手を取ったが、六回に打ち合いで左フックを食い再びダウンした。だが、八回に右クロスでぐらつかせて連打で倒すと、ラッシュして主審が試合を止めた。冨山は相手の左フックに合わせて左フックを好打。だが、左ジャブの少なさや打ち終わりのガードの甘さを突かれ、打撃戦に巻き込まれた。　

　◇名城、八回に猛ラッシュし初防衛勝ち取る

　こん身の力を振り絞ったラッシュだった。

　２度のダウンを喫して迎えた八回、左、右のストレートで挑戦者の腰が砕けた。「このチャンスを逃したら勝ちはない」。猛然と前に出てコーナーに追い込み、連打でダウンを奪う。なんとか立ち上がった挑戦者に、さらに連打を浴びせたところで、レフェリーが割って入った。

　王者は追い詰められていた。「硬さがあった」という一回。甘いガードをつかれてカウンターの左フックを浴び、ボクシング人生初というダウン。「一番驚いたのは自分。あそこで出て来られたら危なかった」と言うピンチをなんとかしのぐと、二回以降は的確なジャブなどでペースを取り戻した。

　しかし六回、打ち合いの中で２度目のダウン。「ポイントで勝つのは難しい」。ＫＯ狙いしか頭になくなった中で飛び出したのが、ジムの枝川会長も「見たことがない」という猛ラッシュ。自ら「負けに等しい」と振り返る試合ながら、執念でベルトを守り抜いた。

　絶対に負けられない試合だった。先月下旬、ジムの後輩の対戦相手が試合後に死亡した。自身も同様のリング禍に遭遇し、引退も考えた過去を持つだけに、後輩のためにも期するものがあっただろう。さらに、今月２９日には婚約者との挙式が控えている。

　勝利を決めてリングに突っ伏した瞬間、こみ上げたのは「これで結婚できる」という安堵（あんど）感。激戦を物語る腫れた顔で「式までにダメージを抜かないと」と笑った。【野村和史】

　○…前東洋太平洋王者ながら目立った実績が乏しかった冨山が、「圧倒的不利」との下馬評を覆す健闘を見せた。左フックがさえた。一回、開始４０秒過ぎに王者のアゴを、六回にも顔面をとらえてダウンを奪い、王座奪取に迫った。それだけに、試合後は「ダウンを取ったパンチを狙いすぎた」と無念そう。まだ２５歳。豊かな素質の片りんも見せたが、「子供もいるしやめようと思う」と引退も示
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　　　　コピペしました

　昨日のタイトルマッチ、愛知ではＴＶなかったけど、他もなかったんちゃうかな？

　まぁ、ＣＳかなんかでやってたみたいやけど・・・

　名城選手、ダウンもしてピンチやったみたいやね。

　挑戦者の試合見たことないし、どの程度の力か知らんねんけど、今回は挑戦者の頑張りというよ

り名城選手の精神的コンディションの不調やッたんちゃうかと予測できるよな・・・

　同僚の試合でリング禍が起こったからな。

　ただ単にそれだけやったらそれほどの不調にはならんかも知れんけど、名城選手の場合過去に自分の試

合で相手が亡くなってるもんな。

　それも、スパーリングとかしてた、知り合いやし・・・

　同僚が、落ち込んでるの見たら自分の事思い出すやろうしな。

　相当つらかったんちゃうかな？

　そういうチャンプの心情を考慮せずに挑発していた挑戦者はちょっとって思ったけど、関係ないといえ

ば関係ないし、相手が弱ってるのをチャンスと思わなければいけないのも勝負の世界の鉄則やもんな。

　オイラこの試合は見てないんで、なんとも言えないけど。

　もしかしたら、ただ単に挑戦者が、強くて名城選手が、苦戦しただけかも知れんし。

　まぁ、しかし少しの間、日本人同士の世界タイトルマッチは封印して欲しいもんですな～

　内藤ＶＳ亀田１みたいに一般の人たちが待ち望んでる試合、もしくは、粟生ＶＳ榎のような因縁があり

ボクシングファンも待ち望んでる試合、もしくは指名試合（久高がデンカオに勝てば指名戦として亀１と

やるのが義務付けられる）以外は、もうやったらあかんよ。

　日本国内での世界タイトルのたらいまわし（実際は挑戦者が負けて移動はしてないが）もしくは、チャ

ンプの防衛回数の水増し以外のなにものでもないからな・・・

　正統派の長谷川選手は一度も日本人と防衛戦してないんやから、それが当たり前なんやけど・・・

　まぁ、とりあえず名城選手防衛おめでとうございます。（ここでも、日本人同士だと挑戦者には残念だ

ったであろうからなんか気つかってまうわ・・・）

　でも、名城選手の持ってるＷＢＡスーパーフライ級って日本人がよく取るタイトルやよな。

　ダルチニアンは、上に上がるようやから王座統一戦はないやろうけど、もっと注目される試合してほし

いな～

　

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