ナック 暴拳伝説
作者の竜崎遼児は、昔、「ウォークライ」ってラグビー漫画がヒットしてた人です。
他には、「闘将ボーイ」なんて総合格闘技の魁になるような漫画も描いてた。
最近は、あんまり名前聞かなくなったな・・・
主人公の御門七九郎は、タイからの帰国子女で、高校に入門してくるんやけど、その前に漫画らしく、
女の子を助けて、その女の子と、絡んでた男が同じクラスってお決まりのパターンで始まる。
恥をかかされた絡んでた奴が、実を言うとボクシング部で、みんなで囲んでたら、ライバル登場！
現役高校生の日本チャンピオン、おまけに高級マンションに一人暮らしというまさに漫画の登場人物、
氷室零。
なんやかんややあって、高校のクラブのリングで、決着をつけることに。
主人公は、タイでムエタイのランカーだったという設定なので、裸足で試合したりするンやけどライバ
ルに勝利！
この勝負の前に出てきた、暴走族のリーダーにして、日本ランキング二位の奴と次はベアナックル勝
負！
他にも、混血児のライバルになりそうな人物なんかも出てきてたんやけど、人気がなかったのか、この
ベアナックル勝負で、漫画は終わってしまうのであった・・・
まぁ、途中で終わってるからイマイチですな・・・
そんなにお勧めではないですわ。
ただ、この作者、格闘技が好きな様でところどころにマニアックな描写も。
たまに、古本屋で見かけるので、気になった人は、見てみてください。
一冊完結ですわ。
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