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ボクシングの事書いてます

ヘナロ”チカニート”エルナンデス

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 ヘナロのことを書いたけど、あんまりヘナロのことを知らない人のためにヘナロの紹介を。

 戦績 41戦 38勝(17KO)2敗 1分

 元、WBA,WBCスーパーフェザー級チャンピオン

 ニックネームのチカニートとは、メキシコ移民の子という意味らしい。

 名前の表記でジェナロ・ヘルナンデスになってる場合もあるけど英語読みとスペイン語読みで違うんや

よな。

 ヘナロはアメリカ人やから、英語読みの方が正しいかもしれんけど、スペイン語読みの方がしっくり来

るんでそっちでいきます。

 マネージャーが日本人のノリ隆谷さんというのもあるのか、プロモートは帝拳ジムが行ってていた。

 世界チャンプになる前に後楽園ホールのリングにもあがってる。

 24戦目にダニエル・ロンダからWBAスーパーライト級の王座を奪取。

 オマール・カタリと初防衛戦をこなした後、日本で、竹田益朗と二度目の防衛、続いて日本で当時オー

ルKО勝ちで勢いに乗っていた渡辺雄二と対戦、TKOで三度目の防衛。

 この二戦で日本のボクシング関係者も実力がわかったのか、二度と日本人の対戦者は現れなかっ

た・・・

 4度目の防衛戦は唯一のドローなんやけど、これは不運な試合で1ラウンド開始早々にバッティングで

頭が切れてストップ。

 確か、スーパーライトの最短防衛記録を作ったはず。

 その後同じ相手と防衛戦をしてきっちり勝ったけど。

 8度防衛した後、ホルヘ”マルメロ”パエスノンタイトルをこなし、当時WBOライト級王者だった

デラホーヤと対戦する。

 この試合は、なかなかのいわくつきなんやよな。

 オイラは、’93の12月から、’94の2月の3ヶ月間、ロスのウエストミンスターボクシングクラ

ブ(鬼塚勝也西島洋介山薬師寺保栄戸高秀樹、などの日本人がトレーニングしていたジム)でトレ

ーニングしてたんやけど、そのときにデラのこともヘナロのことも知ってる日本人ボクサーと知り合った

んやけど、ジムメイトはみんな、

 「オスカーは、ヘナロには勝てないよ!」

 って言うてるって教えてくれた。

 その時点ではまだまだ実力は大きな差があったんやろな。

 で、デラは実力も自信もついてから自分が有利なウエイトでヘナロに対戦を申しこんだのだ。

 実際デラはヘナロに勝ったけど、ヘナロのベストウエイトで戦ってないしなぁ・・・とマニアから叩か

れたもんである。

 その試合は、ヘナロが鼻を痛めたって言って棄権を申し入れ唐突に終わってしまうんやけど。

 この試合でWBAタイトルを剥奪されていたので、二試合ノンタイトルをはさんで、今度はWBCのス

ーパーフェザー級に挑戦する。

 なんと、相手は、アズマー・ネルソン!(二階級制覇者で、ガーナの強打者)

 そんな強豪から、タイトルをもぎ取って再度チャンピオンに。

 このタイトルは3度防衛するンやけど、4度の目の相手が悪かった・・・

 フロイド”プリティーボーイ”メイウェザーだったんやよな~

 この試合で、タイトルを取られて引退。

 しかし、負けたのが、デラとプリティーボーイだけってのもすごいよな。

 ヘナロはこんなすごいボクサーだったんですわ!

 試合見たことない人は、見て欲しいな。

 そのテクニシャンぶりにしびれまっせ~!

 まさにリングのマエストロ(先生)ですわ。

  頑張れヘナロ!癌なんてぶっ飛ばしてくれぇ~!

 

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