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ジュリアン”ホーク”ジャクソン

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 今回は、前に紹介したジェラルド・マクラレンの記事で名前が出たジュリアン・ジャクソの紹介を。
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 http://blogs.yahoo.co.jp/boxerhiko/57838181.html  ←ジェラルド・マクラレンの記事

 http://blogs.yahoo.co.jp/boxerhiko/57795269.html  ←ジェラルド・マクラレンの事故の記事

 元WBAスーパーウェルター級、WBCミドル級の二階級制覇チャンプ。

 戦績 61戦 55勝(49KO)6敗

 この人もエグイハードパンチャーやった。

 なんかに書いてたけどこの人のKOは、人が棒の様に倒れていくって書いてたな。

 まさに、完全に意識を飛ばさして倒してる感じやったな。

 最初の世界タイトル挑戦はマイク・マッカラムに倒されて負けてしまうのだが、マッカラムの返上で空

位になったWBAスーパーウェルター級のタイトルを白仁鉄と争い獲得。

 そのタイトルの三度の防衛をすべてKOで片付ける。
 
 その三度の防衛には後のスーパースター、テリー・ノリスを2ラウンドに沈めた試合も含まれる。

 そして、ヘロール・グラハムとのWBCミドル級タイトル決定戦に勝利し、二階級制覇を達成。

 このタイトルを4度防衛してジェラルド・マクラレンに5KO負けでタイトルを奪われる。

 再戦も敗れるが、マクラレンが事故のために返上したタイトルをアゴスティモ・カルダモネとの決定

戦で、勝利し自身三度目の世界タイトルを手にする。

 このタイトルは初防衛戦でクインシー・テイラーに破れ奪われてしまう。

 その後はタイトル挑戦の機会は得られず、2連敗を喫して引退。

 ざっとこんな感じですな。

 ノリスとの試合を見ていたらやたらジョー小泉が解説でノリスのほうが良いボクサーであることを強調

してたんやよな。
 
 確かに後の活躍を考えるとそうなんやけどそのノリスを倒してるジャクソンをもっと評価して欲しいな

ぁ・・・

 まぁ、専門家の間ではパンチがあるだけの選手って評価なんかな?

 しかしそのパンチは尋常ではなかったのも確かなんやけどね。

 だから、マクラレンとの対戦は究極のパンチャー対決で物凄いスリリングなマッチメークやったんやよ

なぁ。

 マクラレンのところでも書いたけどそのマクラレンが事故で失明&下半身不随になったときには治療費

を寄付したりする暖かい人柄でもあるんやよね。

 だから、コールを受けた後のグローブで相手を指すパフォーマンスも他の選手のような挑発的には感じ

られずにカッコよさだけが際立ってたな。

 ヤッパ人柄ってそういうところにもあらわれるんやろうな。

 技術云々の専門家には評価は低いかもしれんけど、あの豪快な倒し方で今でも好きな人が多いボクサー

やよね。

 ボクシング本来の魅力を伝えてくれるボクサーやったなぁ~

 今はどうしてるんやろか?

 故郷のバージン諸島で悠々自適に暮らしてたらえぇんやけどね~





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