らんぶるライフ はてな版

ボクシングの事書いてます

アンチェイン

イメージ 1

イメージ 2

 
 監督 豊田利晃 主演 アンチェイン梶、ガルーダ・テツ、永石磨、西林誠一郎。

 STORY
アンチェイン梶というボクサーがいた。リングネームの"アンチェイン"はレイ・チャールズの名曲『Unchain my Heart』から取った。"心の鎖を解き放て!"、まさにその歌のように梶は生きた。ボクサーとしての戦績は6敗1引き分け。たった1度も勝てなかった。 引退後、梶は大阪の釜ケ崎で『とんち商会』という会社を設立する。労働者に仕事を紹介する手配師をおもに、探偵でも 迷子のペット探しでも、殺し以外ならなんでもやった。だが仕事はうまくいかず、浴びるように飲む酒とボクシングの後遺症で梶の奇行はどんどんエスカレートしていく。 1995年5月5日、ある労働者から、賃金を支払ってもらってないと、とんち商会の事務所に脅迫まがいの電話が何度もかかる。激高した梶は黄色いペンキを頭からかぶり、タクシーに箱乗りして、釜ケ 崎のあいりんセンターへ殴り込む。たった一人の暴動。手にレンチとトンカチを持って、叫びながら。「おまえら、起きて働け! そこのオッサン、立ちションすな!」殴り込みに行く前、梶は3人のボクサーに電話した。ガルーダ・テツ、永石磨、西林誠一郎。『アンチェイン』はこの4人のボクサーを5年間ほど追いかけた青春映画だ。

   ↑
 コピペしました。

 この映画、メチャクチャおもろい!

 オイラこの映画が上映した年のNO1やったもんね。

 当時は、年、最低でも40本は劇場で見てたはずやから、相当お気に入りやった。

 この映画の主人公である、アンチィン梶さんには会ったことがあるし、永石さんもちょっとした顔見知

りでもある。

 監督の豊田利晃さんは、オイラの師匠、小説家の西田俊也先生の知り合いでもある。(オイラは知らん

けど)

 一応ドキュメンタリーなんやねんけど、完全にエンターテイメントやね。

 オイラこれほど笑ったドキュメントはないもん。

 梶さんと会ったのはもう10年以上前やねんけど、そのときのインパクトは大きかった。

 尼崎の試合会場に後輩の応援に行ったときにKAMIKAZE氏から紹介されたんやよね。

 そのとき梶さんは、子猫を抱いてた。

 なんで、そんなの抱いてるか聞いたら道端で見つけてほっとけなくなったらしいのだ。

 この世知辛い世の中で、えぇ大人がそんな風に子猫を拾うなんてちょっとびっくりした。

 梶さんは、そういうことが多いらしく家には犬や猫がいっぱいいた時期もあるらしい。

 試合を見ながら、梶さんと話してるうちにオイラは梶さんの人間的魅力でいっぺんにファンになっても

うた。

 その後は、オイラが外国行ったりしてまったく会う機会もなくなってしまったんやけど、時々KAMI

KAZE氏から近況を聞いたりしていた。

 一時期は、入院してまったく連絡付かないときとかもあったみたいで、又会わせて欲しいって言うても

なかなか都合がつかんかったんやよね。

 そんなとき、KAMIKAZE氏が、「アンチェインの映画できるらしいぞ!」というてきた。

 そんなん聞いてすぐに信じられるわけないんで、嘘と思って聞き流してたんやけど、それから何年もし

てから映画が完成した事を聞かされた。

 正直、びっくりしたなぁ。

 そして、試合会場で偶然、永石さんに会って映画の話を聞いたらちょうど前売り券を持っていて売って

貰った。

 劇場での初日は、監督と出演者の舞台挨拶があったので初日に行くことに。

 梶さんは、オイラのことを覚えてないやろうから、話しかけたりしなかったけど永石さんに、挨拶をし

た。

 本当に面白くて、梶さんやKAMIKAZE氏、オイラも働いていた映画館の人たちで一時期ブームに

なったもんである。

 絶対おもろいから見たほうがえぇ!

 これは、お勧めというより、布教に近い気持ちがあるねん!

 いろんな人にこの映画を見てもらって、感想が聞きたいなぁ。

 その、梶さんと、今回大阪に帰ったときに会うのをKAMIKAZE氏にセッティングしてもらった。

 次回はそのときの話を!


 
  にほんブログ村

  https://www.blogmura.com/