らんぶるライフ はてな版

ボクシングの事書いてます

エイジ

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 今回は、江口寿史の「エイジ」を紹介。

この漫画の存在を知っているのは、漫画好きか江口寿史のファンぐらいかもしれんな。

漫画家「江口寿史」を知らない人も多いと思うが、オイラが子供の頃は、凄い人気漫画家やった。

「STOP ひばりくん」て漫画もアニメ化されたし、絵がうまいのでイラストレーター的な仕事もよ

くしてた。

漫画家がイラストの仕事をするようになった草分け的な存在なんやよね。

ただ、この作者、全然、漫画を描かない。

連載途中で、原稿を落としたり(いわゆる締め切りを守れない)

連載が始まっても、一回や二回で連載が終わったりと本当に漫画家の風下にも置けないって感じなの

だ。

でも、絵のうまさと、ギャグセンスで人気があるから完全に消えたりしないんやよなぁ。

なんか、当時のアイドルと結婚したりもしてたなぁ。

さて、漫画のことやけど、父親が元ボクサーでとかのドラマがあって、幼なじみとの恋愛とか、ライバ

ル登場とかの定番ストリーの中に小気味のいいギャグが入るという感じの漫画。

ただ、ボクシング漫画でありがちな必殺パンチのあり方がモノすごくリアルなのだ。

その必殺ブローの名は「理想のパンチ」。

角度、スピード、相手との位置関係などの要素を全て理想置で叩き出すと言う当たり前でいて絶対無理

なパンチ。

それを主人公が習得しようとするのだが・・・

案の定、めっちゃエェ所で終わってる。

主人公のエイジがプロライセンをとってこれからデビュー戦というところで終わるのだ。

ボクシング漫画で人気のない漫画は途中で終わったり、間をはしょって、いきなり世界チャンピオンと

の試合になって勝って終わりとか結構あるのだが(そのうちそういうのも紹介します)

この漫画は、なかなかの期待を持たせて終わるからむかつく。

続きを書いてもらいたいなぁ・・・

ちなみに、漫画の中で、浜武史の名前で浜田剛志さんそっくりなボクサーが登場してました。