らんぶるライフ はてな版

ボクシングの事書いてます

東洋、日本フェザー級タイトルマッチ

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 本日は、土曜日に行われた、タイトルマッチの話を。

愛知はTV放映なかったので見てないから、この試合については、書かないつもりやったけど、一応ボ

クシングジムのトレーナーのブログなんで少し書いときますわ~

世界タイトルではないのに中々、話題になったらしいけど、ボクシングファン以外にもちょっとは注目

されたんかな?

まぁ、注目されていたとしても、この結果と内容(見てないけど)では一般のノンボクシファンにはア

ピールで出来んかった事は確かでしょう。

結果はジャッジ3人がドロー。

選手二人ともに自分が勝っていたと主張してるみたいやけど、相手に俺のほうが勝っていたといわれた

時点で、本当の意味での勝利ではないように思う。

相手を叩き伏せて、負けを認めさせてこその勝利ではないのかと。

別に戦った選手の気持ちや、今のジャッジ、ボクシング界への批判をするつもりはないのだが。

オイラなりのボクシングに対する考えを記そうと思う。

ボクシングの基本的概念として、やはり、どちらが強いかというのが根本にあるはずである。

相手が負けを認めないうちはやはり勝負はついていないような気がするんやよね。

まぁ、ポイントを盗りに行くただ単なるゲームであるなら、なんら問題はないのだが。

別にポイントを取り合うことが悪いとは言わないけど、ボクシングとは、「闘争本能の技術化」である

という考えが基本にあるオイラには、ポイントゲームにはどうしても、?がついてしまう。

「相手を叩きのめしたい」「自分の強さを観衆に見せ付けたい」という衝動に駆られたりしないのだろ

うか?

まぁ、そんな衝動の駆られて突っ込んで行くような選手は上にはいけませんが。

レベルの低いところで戦っているボクサーと世界を目標に戦っているボクサーとでは全然勝ち負けの重

みも違うのだから、ガムシャラなんかは、お話にもならんのやけどね。

勝利よりも目の前のガムシャラに行ってでも倒して「気持ちスッキリ」を優先させているようなボクサ

ーは案の定強くなれませんでした・・・

ナンにしろ、二人のチャンピオンが全力を出して闘ったという事には変わらんよね。

両チャンピオンお疲れ様でした!

補足、ボクシング詳しくない人のために

上の写真が東洋チャンピオン、榎洋之、下の写真が日本チャンピオン粟生隆寛です。