「１Ｒ４分」など３度計測ミス　ＪＢＣ　タイムキーパーのライセンス停止

日本ボクシングコミッション（ＪＢＣ）は１８日、昨年１２月２４日に大阪市の住吉区民センターで行われた東洋太平洋 バンタム級王座決定戦でのタイムキーパーの計測ミスについての検証結果を報告した。

　試合は栗原慶太（一力）がストロング小林佑樹（六島）に判定勝ちしたが、検証では本来１ラウンド３分の試合時間が６回は４分、１分間のインターバルも５回終了時１分１６秒、６回終了時２分２秒取るなど３度の計測ミスがあった。

　ＪＢＣは秋山弘志理事長名の文書で謝罪、再発防止を誓うとともに、タイムキーパーを務めた越島二朗氏を１８年１２月２９日から無期限のライセンス停止とするなど関係者の処分を発表した。

　この問題、タイムキーパーの処分とJBCのお偉いさんの文書での謝罪というだけで終わらして良い問題ではないと思います…

　試合の内容とか詳しく書いたブログなどを読んでみると劣勢だった選手がラウンド終盤に反撃、そのまま3分たってもゴングはならずにそのラウンドは4分あったらしい…

　ただただ忘れていたというなら確かにタイムキーパーの失態ですが、自分の様なひねくれた人間には片方の選手に肩入れした行為だったんじゃないか？って想像しちゃうんですよね…

　昔、世界タイトルで日本人選手がピンチに陥りラウンド終了のゴングが早めにならされたという事があった。

　決してあってはならないことだし許すべきことではないんですが今回の事がもし自分が思うように片方の選手に対する思い入れでラウンドが長くなっていたとしたら？ラウンドが短くなったことよりも重要だと思います。

　それは、ラウンドが短くなったのは日本人選手を救うためで、ラウンドが長くなったのはダメージを受けている選手によりダメージを与えるためにラウンドを長くしたわけですよね？(あくまでも片方に思いれがあると仮定した話です念のため）

　これでもし、ダメージを受けている選手にもしものことがあれば？

　とんでもない事ですよ、もちろん攻撃してる選手にはまるっきり罪はないんですが、選手を守るべき立場にある人がそういう事をしていたとしたら刑事事件にした方が良いとまで思うんですよ。

　ただ、あくまでも一方の選手に肩入れしてそういう事をしてたらという仮定での話ですが。

　まぁ、インターバルも長かったようですから単なるタイムキーパーの失態だったと言われたらそれまでですが、一つの試合で何度もタイムを計り間違えるって異常ですよね？

　百歩譲って人間なんだから100％はないとしても一試合に何度もは故意としてやったと疑われても仕方ないんではないかと思いました。

　まぁ逆に一試合に何度もというのはそのタイムキーパーにその日に重要な個人的問題があったと勝手な想像も出来るのかもしれませんんが…

　まぁ自分は今はボクシング界に関わってる人間ではないので勝手な事書きましたが、誰かを責めたいとかではなく安全対策は本当に大切なんでその辺りはしっかりやってもらいたいと考えます。