オーストラリアの元王者同士の対決、ホーンVSマンディン結果
ジェフ・ホーン 元王者マンディンを初回KO 96秒で再起戦飾る
プロボクシングの前WBO世界ウエルター級王者ジェフ・ホーン(30=オーストラリア)の再起戦が30日に地元オーストラリアのブリズベンで行われ、元WBA世界スーパーミドル級王者のアンソニー・マンディン(43=オーストラリア)を初回KOで下した。
ホーンは昨年7月にマニー・パッキャオからWBO世界ウエルター級王座を奪取。しかし、今年6月に行われたテレンス・クロフォードとの2度目の防衛戦に敗れ、同王座から陥落した。マンディンとの再起戦は71キロの契約ウエイト。開始から積極的に手を出したホーンは、左フックでマンディンからダウンを奪い、わずか96秒で試合を終わらせた。戦績は21戦19勝(13KO)1敗1分。一方、何もできずに敗れたマンディンは57戦48勝(28KO)9敗。
オーストラリアの元世界王者同士の対決。
まぁこの試合はパッキャオに勝ってオーストラリアのヒーローになったけどクロフォードに負けて無冠になったホーンの再起戦という趣旨のカードです。
ムンディンが43歳の現在も現役ということに驚きましたが…
ムンディンはシェーン・モズリーの最後の対戦者。
ムンディンはスターボクサーに引導を渡した形になるわけですが自身もニュースターに引導を渡されたという感じになりそうです…
ムンディンもホーンも世界的にはスターというほどの選手ではないんでしょうが、オーストラリアでは大スターなんでしょう。
そんなオーストラリアの新旧スター対決、少しもの悲しさを感じてしまいました…