WBA、IBF,WBOヘビー級タイトルマッチ、ジョシュアVSポベトキン結果
ヘビー級統一王者ジョシュア ７回ＴＫＯでポベトキン粉砕、流血戦制す
ボクシングのＷＢＡスーパー＆ＩＢＦ＆ＷＢＯ世界ヘビー級タイトルマッチ１２回戦は２２日（日本時間２３日）、英ロンドンのウェンブリー競技場に８万人を超える大観衆を集めて行われ、統一王者アンソニー・ジョシュア（２８＝英国）が挑戦者の元ＷＢＡ同級王者アレクサンデル・ポベトキン（３９＝ロシア）に７回１分５９秒ＴＫＯ勝ち。ＷＢＡ王座は３度目、ＩＢＦ王座は６度目、ＷＢＯ王座は初の防衛に成功した。ジョシュアは２２戦全勝（２１ＫＯ）。初のＫＯ負けを喫したポベトキンは３４勝（２４ＫＯ）２敗。
お互い慎重だった１回の最後にポベトキンの左フックがヒットし、ジョシュアが腰を落として鼻血を出すまさかの立ち上がり。身長、リーチで勝るジョシュアはジャブで距離をつくり、３回にはボディーを入れたが、ポベトキンも相手の懐に鋭く踏み込み、左を振って対抗。４回にポベトキンが左まぶたをカットし、流血戦となった。
だが、ジョシュアは６回に右のショートやボディーを当ててペースをつかむと、７回に右フックでぐらつかせ、左フック―右ストレートのコンビネーションでダウンを奪った。ポベトキンは立ち上がったものの明らかに効いており、ジョシュアが左で倒すと、レフェリーストップと同時にポベトキンのセコンドもリングに飛び込んで試合終了。ジョシュアはＷＢＣ同級王者デオンテイ・ワイルダー（米国）との４団体統一戦実現へ期待を抱かせる勝利となった。
ワイルダーとの4団体統一戦がいつの間にかポペドキンとの防衛戦になり、ここでポカとかあったら嫌だなって思ってましたが、1ラウンドにそれを想像させる危ういシーンがあっ多様ですがしっかり倒して防衛しました。
ジョシュアは三団体のベルトを持ってるんで指名挑戦者も多いし文句つける統括団体も多いんでワイルダーとの統一戦、お互いが無敗の家に行われる可能性が低いような気がしてるネガティブな自分です…
次は12月に行われるワイルダーVSタイソン・フューリーの結果次第で無敗のヘビー級王者同士の4団体統一戦が実現するかということになるわけですが、フューリーは空気読まない感じがするんで勝ったりしそうな気が(笑)
フューリーはキャラもビジュアルもボクシングも好きじゃないんでワイルダーに勝ってもらわないと自分としては本当に嫌です…
