井岡一翔の復帰戦は９月八日、アローヨと米で対戦

ＷＢＡフライ級など世界３階級制覇を達成し、昨年大みそかに引退表明した井岡一翔（２９）の９月８日の現役復帰戦の相手がスーパーフライ級でＷＢＣとＷＢＯで３位にランクされるマクウィリアムズ・アローヨ（プエルトリコ）に決まったと２６日、主催者が発表した。

　試合は米ロサンゼルス近郊のカリフォルニア州イングルウッドで行われ

　少し遅れましたが井岡一翔の対戦相手が決まりました。

　対戦相手のマクウィリアムズ・アローヨの紹介でも。

　　　　　　　　　　　　　　　　マクウィリアムズ・アローヨ（プエルトリコ）

　　　　　　　　　　　　　　戦績　２０戦　１７勝（１４KO)　３敗

　アマ時代にアテネと北京オリンピックに出場しているがメダル獲得はなし。

　しかし世界選手権では優勝し金メダルを獲得している。

　４戦目の４回戦時代にアメリカで日本人選手に敗れるという戦歴がある。

　１２戦目にWBO ラテンアメリカフライ級王座決定戦に出場し判定勝ちで初のベルトを巻く。

　１５戦目にWBC ラテンアメリカフライ級暫定王座決定戦に勝ち二つ目のタイトル獲得。

　１６戦目にIBFフライ級挑戦者決定戦に勝ち王座挑戦権を獲得。

　１７戦目にIBFフライ級王者アムナット・ルエンロンに挑戦、判定負け…

　再起戦をKOで片づけて１９戦目にWBCフライ級王者、ローマン・ゴンサレスに挑戦するも判定負け…

　しかし次戦でWBCスーパーフライ級シルバー王者決定戦い出場、カルロス・クアドラスを判定で退けWBCシルバー王者に。

　４回戦時代の黒星はなんとも言えませんが、ロマゴンやアムナットに負けてても弱いとは言えません、一階級上のクアドラスに勝ってるというのは怖いですなぁ。

　一翔、再起戦にいきなりの強豪ですが頑張ってもらいたいです。