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伊藤雅雪、スーパーキャンプで渡米、そのまま世界戦へ!


7月29日(日本時間30日)米フロリダ州キシミーでゴングとなるWBO世界S・フェザー級王座決定戦で同級1位クリストファー・ディアス(プエルトリコ)と対戦する同2位の伊藤雅雪(伴流)が2日、成田空港から合宿先のロサンゼルスに出発した。伊藤はこのまま帰国せず、24日にフロリダ入りする。
 伊藤はこれまでも岡部大介&ルディ・エルナンデスの両トレーナーが居住するロサンゼルスで再三キャンプを張っている。アメリカは慣れたものだが、今回はそのまま世界戦に突入するとあって、「これを最後に帰ってこれないくらいの気持ち」と現在の心境を表現。戦場に赴く戦士に自らを重ねた。
 アメリカでベルトを巻くための準備はとことんしてきた。5、6月の2カ月間でスパーリングは200ラウンドを超えた。先週は月曜に10、水曜に8、金曜に10、土曜に10ラウンド。「少しやりすぎたかも」と苦笑いを浮かべたが、勝つためには必要な量だった。
 対戦相手のディアスはパンチを振り回してくるタイプで、特に警戒すべきは「軌道の読みにくい」左フック。前半はビッグパンチを警戒する必要があり、勝負が後半にもつれる可能性が十分にあるため、長いラウンドのスパーリングが増えた。
 スパーリングは長さだけでなく、内容にもこだわった。「ディアスは接近戦が得意ではない」というのが陣営分析で、ゆえに伊藤は本来得意とは言えない接近戦を徹底して磨いた。「だいぶ形になってきた」と伊藤は手ごたえを感じており、試合では常にディアスの“嫌な距離”でファイトしようと目論んでいる。
 ロサンゼルス入り後もスパーは続け、最終的なラウンド数は300に届くという。「アウェイは楽しみ」と語った伊藤は自信の笑顔で機上の人となった。
 なお、試合の模様は7月30日(日)午前11時からWOWOWエキサイトマッチで生中継される。

 スパーリングのキャンプのためにアメリカキャンプに行く選手は多いんですがそのまま世界戦に挑むというのは結構珍しいですなぁ~
 まぁLAとフロリダだと距離はかなり離れてるんで時差とかもあるやろうし国内でちょぃって感じではないでしょうが、アメリカという国の空気になじむのも良いのではないでしょうか?
 フロリダはプエルトリカンが多いけどLAはメキシカンが多い。
 メキシカンとプエルトリカンは仲悪いんでLAキャンプではメキシカンが伊藤選手を応援してくれるでしょう。
 そういう状況でメンタルをあげていけば伊藤選手にとって良い精神状態でリングに上がれる可能性あ高いんじゃないかと勝手な想像をしてます。
 なんにしろ、LAで鍛え上げてフロリダで良い所みせてくださ~~い!