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村田諒太の相手暫定王者アッサン・エンダム吠える


エンダム豪語!村田はノーチャンス? 「今度の相手はアッサン・エンダムだぞ」

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「ボクシング・WBA世界ミドル級王座決定戦」(20日、有明コロシアム

 元WBO世界ミドル級王者、WBA同級暫定王者で現同級1位のアッサン・エンダム(33)=フランス=が15日、都内で練習を公開した。ミット打ちでは村田の前に出て来るスタイルを想定し左右に回り込んだり、下がりながらパンチを繰り出すなど世界トップクラスのスピードとフットワークを見せつけた。
 エンダムは「村田は詰めてから右の強いパンチがある。対策は練ってきた。自分は全てにおいて完成されたボクサー。村田は確かに素晴らしい戦歴だが、どんな相手と闘ってきたのか。今度の相手はアッサン・エンダムだぞ、と言いたい」と、穏やかな口ぶりで笑みを浮かべた。

 ゴロフキンに挑戦しないことで逃げたとか楽して王者とか揶揄しているボクシングマニアもいるようですが、このアッサン・エンダム強いですよ…
 ていうかミドル級の世界ランカーで弱い奴なんていないでしょうが、暫定とはいえベルトを巻いてるわけですからね、それにWBOの王者でもあったようですなぁ。
 今、ゴロフキンがベルトを三つまとめているから暫定に甘んじてるだけでゴロフキンの様な帝王的な強者が居ない、各団体に王者が居る時だったら普通に世界王者の評価を得ているであろう選手なんですよ。
 竹原の偉業を貶めるつもりはないんですが竹原に勝ったジョッピーはトリニダードに負け、そのトリニダードに勝ったホプキンスはベルトをまとめたわけじゃないですか。
 竹原が目を悪くしないで現役を続けていたら目標はホプキンスなわけですよ。
 でもホプキンスと簡単に試合組めると思いますか?
 組めないのはボクシングファンならわかると思います。
 それと一緒で簡単にゴロフキンとは試合を組めません。
 アッサン・エンダムはホプキンスが君臨してる時にWBAのレギュラー王者に返り咲いたりしていたジョッピーっ同じ位置にいるんですよ。
 竹原を破ったジョッピーを弱いと思ってる人はいないでしょう?(ティトにはぶっ倒されましたが)
 デラ・ホーヤだってホプキンスにやる前にシュトルムと先にして一応WBO王者になった(負けてるような試合でしたが)後に4団体統一戦としてホプキンスと闘った。
 いきなりホプキンスに挑戦してたらデラは6階級制覇の偉業はかなえられなかったでしょう。
 まぁデラはその辺り計算高いと言われて揶揄される所なんですが、村田は金メダリストとはいえなんのベルトも持ってない選手。
 エンダムを破って初めてプロとして本当に評価されるようになるんですよ。
 そしてこのエンダム、全然油断できない選手です、ゴロフキンと対戦するための足掛かりみたいな書き方しましたこれは本当に勝負所の試合です。
 日本ボクシング界が世界に向けてスポーツ界でのスーパーヒーローを生み出すチャンスなんです。
 皆さん、みんなで応援しましょう~~~!