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井上尚弥パンチ力アップ!


井上尚、パンチ力アップ=WBO・Sフライ級

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世界ボクシング機構WBO)スーパーフライ級チャンピオンの井上尚弥(大橋)が12日、リカルド・ロドリゲス(米国)の挑戦を受ける5度目の防衛戦(21日、東京・有明コロシアム)に向け、横浜市内の所属ジムで練習を公開した。
 予定したスパーリングは前日までに消化し、この日はミット打ちなど約1時間の軽い調整。「汗のかき方や体の動きもいい感じ。調子良く仕上がっている」とコンディションに自信を示した。
 4月の合宿で下半身強化に取り組み、パンチ力はさらに強くなったという。切れのあるボディーブローやアッパーを披露し「パワーが上がっているので、しっかり当てて倒したい。早く成果を試したい」と試合が待ち遠しい様子だった。 

 井上のパンチ力の凄まじさは関係者筋からもよく聞くし試合を見ていてもよくわかる。
 二階級目を獲ったナルバエス戦の時にナルバエス側が何かしこんでるんじゃないか?
 って疑ったので井上がリング上でグローブを外して見せたエピソードも有名ですなぁ。
 そんな井上選手の破壊力あるパンチがさらにパワーアップですか!
 やばすぎますなぁ。
 元選手として本音を言わしてもらうと対戦するので一番嫌なのはパンチ力ある人です。
 怖くてしょうがないんですよ…
 だから関係者が口をそろえて最強というサーシャ・バクティンと試合するのと仲里繁さんと試合するのとどっちを選べって言われたら多分触ることもできないし理詰めで結局は倒されるんでしょうがサーシャとの対戦を選びます(笑)
 仲里さんの見るからに凄いパンチと対峙するのが怖いですから。
 まぁそういう怖いという事を実際に口にしたりするボクサーは結局ダメなんでしょうが自分がダメなボクサーだったという事は否定しません(笑)まぁ引退してるんで本音でいきますが。
 
 で、井上のお父さんの慎吾さんも大変でしょうなぁ~
 自分はプロのジムのトレーナーですがプロの選手は本田会長代行が見てるんで今のところプロは教えてません。
 でもミットをちょこちょこは受けてますがまだ4回戦選手しかいないジムなんでパンチ力がある選手でもまぁ今のところ大丈夫です。
 4回戦のハードパンチャーと世界ランカーのパンチの質は全然違います。
 この前、本田会長代行のミットを受けたんですが全然違いました。
 ディフェンスマスターと知られた本田秀伸のパンチについてはあまり多く語られません。
 本田をハードパンチャーと思ってるファンも少ないでしょう。
 でもパンチあるんですよ、もう練習もしてないのに!
 受けるとめちゃ手のひらが痛いんです、そう考えるとバレロやバレラのミット受けてた繊大さん、内山選手のミット受けてるワタナベジムの佐々木トレーナーは大変だったんだなぁと改めて思います。
 ミドル級とかのでかい選手はやっぱりパンチ力あるんですがそれと世界レベルのパンチの強さとは別なのです。
 まぁパンチ力の質で重いパンチ、切れるパンチ、堅いパンチと色々言われますがそういうの色いろひっくるめてやっぱり世界レベルというのは違うのだという事です。

 井上選手の慎吾パパの手首が心配な無名トレーナーでした(笑)