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日本バンタム級王座決定戦 赤穂亮VS田中裕士結果


赤穂亮が判定で日本B級王者に、田中裕士は及ばず

 
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日本バンタム級王座決定戦が10日、後楽園ホール「A-sign.Bee1」のメインイベントで行われ、同級1位の赤穂亮(横浜光)が2位の田中裕士(畑中)に3-0判定勝ち。98-93、98-92×2のスコアで新チャンピオンに輝いた。決定戦は益田健太郎(新日本木村)の王座返上によるもの。

 強打が自慢の赤穂はスタートから左フックを振り回して田中を威嚇した。田中は距離をキープして戦おうとしたが、赤穂の左で早くも右ほほをカットした。ラウンド終盤にも赤穂の左がヒットし、田中がややバランスを崩すシーンもあった。
 田中は2回、ジャブ、ワンツーを軸とするボクシングで立て直しを図ったが、赤穂のワイルドなアタックを止めることができない。赤穂は3回、左に続けて右も効果的にヒット。4、5回も容赦なく攻め、田中は追い込んでいく。5回を終わっての採点は49-46×3で赤穂だった。
 6回に赤穂が偶然のバッティングで左目上部をカットすると、やや疲れも出てきたか、赤穂のペースがダウンしていく。バッティングやローブローをアピールするなど集中力を欠くシーンも見られるようになった。田中も右側頭部をカットした。
 終盤は踏ん張った田中がボディ攻めで反撃したが、形勢を逆転するまでにはいたらず。赤穂も前半の迫力をなくしたままゴングとなった。国内ではOPBF・S・フライ級王座に続くベルト獲得となった赤穂は30勝19KO2敗2分。田中は19勝13KO2敗。

  前に角海老ジムに見学に行ったときに田中選手がスパーリングに来ていてあってるから応援してたんですが残念な結果です。
 赤穂選手のキャラもなかなか面白いんで嫌いはではないんですけどね。
 しかし前王者の益田選手とも田中選手は決定戦してて増田選手もすぐに返上したんですな…
 田中選手はユース王者だったんですが、日本王座の壁ってやっぱり高いなぁ…
 東洋王座がWBC系列のOPBF,WBO系列のWBOアジア、WBAから独立したPABA,WBAが新しく立ち上げるらしいWBAアジア王者と東洋王者も乱立してて東洋王座を獲るのも前ほどハードルは高くなくなっているけど日本王者は唯一のナショナル王者なんでやっぱり格調があります。
 赤穂選手は防衛戦を重ねてアピールして再度の世界挑戦に挑んでもらいたいです。
 田中選手には再起してもらいたいですなぁ~~