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WBA,WBC統一ウェルター級タイトルマッチ キース・サーマンVSダニー・ガルシア結果


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サーマン2-1判定で王座統一、ガルシアの反撃かわす

  
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ニューヨークのバークレイズ・センターで4日(日本時間5日)行われたウェルター級統一タイトルマッチは、WBA“スーパー”王者キース・サーマン(米)がWBC王者ダニー・ガルシア(米)に12ラウンド2-1判定勝利を収めた。

 初回、左で先制したガルシアにサーマンの右が襲撃。ガルシアが一瞬よろめく。ガルシアも2回、右を返して反撃。しかしサーマンはサイドへ動きながらノーモーションの右を決めるなど優勢。5回、上下に打ち分けて挽回したガルシアだがペースを奪い返すまでに至らない。中盤、サーマンの弱点といわれるボディを攻めるガルシアに、WBA王者はヒット&アウェーで断続的にパンチをコネクトする。
 終盤に入ると、サーマンはサイドへの動きを増やし右アッパーなどを巧打。11回あたりからリードを意識したようにフットワークを駆使したアウトボクシングで対処。WBC王者のパンチで左のホオが赤くなったが、ペースは落ちない。最終回、懸命にチャージしたガルシアにサーマンも返して終了ゴング。
 公式スコアは割れ、116-112、115-113(サーマン)、115-113(ガルシア)でサーマンが勝利者とアナウンスされた。WBA正規王者に昇格後、4度目の防衛のサーマンは28勝22KO無敗1無効試合。初黒星のガルシアは33勝19KO1敗。

 無敗のウェルター級王者同士の統一戦、もうちょっと盛り上がってほしい所ですが地味な印象ですな…
 ガルシアはSライト級から上げてきて名前のある相手も破って来てる(モラレス、カーン、ジュダー、マリナリッジ、ゲレーロ)割には地味な存在で今回も掛け率では負けてました。
 対するサーマンはガルシアと比べると対戦相手は少し地味に感じるけど今回は有利とみられていて実際に勝ちました。
 まぁ、今は統一戦と言ってもまだIBF,WBOが残ってるしWBAにはレギュラー王者とかいうのもいるんでウェルター級最強を決める戦いと言っても完全に納得は出来ませんが、無敗でKO率の高いボクサー同士の戦いなのにそれほどの注目度はないのは二人が地味なのか?
 ビジュアルは二人ともに悪くないしサーマンにいたっては髪型とか個性的でなかなか格好えぇし、ガルシアは結構な有名どころを破ってきてるのにスターになり切れんねんなぁ。
 で、試合は見てないんでなんとも言えないんですが2-1なんでそれほどの差があったわけではなさそう。
 これは再戦とかやってシリーズ化とかする可能性もありますなぁ。
 でも、オイラはやっぱりWBOIBFとの統一戦をして一本二まとめてほしい。
 でもそういうのってスターの為にトーナメントするシステムやねんなぁ。
 タイソンの初戴冠から3つのベルトをまとめてた時はタイソンありきの企画。
 ホプキンスが3本まとめた時は本当の主人公はトリニダードやったんやけど(笑)

 まぁ4本まとめられへんかっても統一戦でガァ~~ン!と勝者が注目浴びるような形になってほしかったなぁ。
 
 リアルタイムで見てたわけではないけどレナードなきあとのウェルター級でドナルド・カリーとミルトン・マクローリーWBA,WBC統一戦でのカリーのKO勝利は本当に衝撃的だったようで、当時ハグラーを破るのはカリーだ!なんて言われたほどやった。
 いまやったらGGGに勝てると言われるような奴がウェルター級に現れるみたいなもんよよな。
 まぁカリーはその後、ポコッと負けて輝きを失ってしまいましたが…

 今回の統一戦でそういうヒーローは登場しませんでしたが、サーマンの今後の活躍に期待したいです。