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ボクシング・ルネサンス、岡山がメキシコ初勝利


ボクシング・ルネサンス、岡山がメキシコ初勝利

 
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第12回ボクシング、ルネサンスが現地時間9日、メキシコシティの日墨会館大広間で開かれ、アマ3試合、プロ6試合が行われた。恒例となった「日墨対決」は2試合。メキシコで2試合連続KO負けの岡山リョウが、ミドル級6回戦に出場。プエブラ出身の21歳、カルロス・メンドーサと対戦した。
 興国高校近畿大学で50戦近いアマ経験があるサウスポー岡山は、右ジャブが少なく、サイドに動けないので相手の正面に立ってしまい、初回からメキシカンの大きなパンチを被弾する不安定な立ち上がり、しかし、この日の岡山は怯むことなく左ストレートを連射し、試合は一進一退のまま判定に持ち込まれ、僅差の3-0の判定勝ちで岡山の手が上がった。
 もう1試合は日系3世のヨキオ加藤が、L・フライ級8回戦で、テクニシャンのエフレン・バウチスタと対戦。ヨキオは自慢のスピードと技術で、チャップリン(バッタ)の異名を持つバウチスタを初回から攻めるが、バウチスタは、目まぐるしいフットワークとカウンターで応戦し、ヨキオに的を絞らせない。前に出てアグレシブに攻めたヨキオが、やや有利に思われたが、2-1の僅差でバウチスタの手が上がった。
 アマの試合に大阪出身の遠藤健太がL・ウェルター級に登場。サウスポースタイルから繰り出すスピードと強打でメキシカンのフアン・デナードを初回から圧倒して2回KO勝ち。派手なアマデビューを飾った。
 メインイベントは、メキシコの2013年の新人王のロドリゴエルナンデスと14年の新人王ダニエル・コルーラが8回戦で激突するメキシコシティ注目の好カード。 ともに24歳の新鋭が初回から激しいパンチの応酬を繰り広げ、会場のボルテージは最高潮に達した。強打を振るって常に前進するロドリゴに対し、ダニエルは左右にフットワークを使いながらスピードと技術で対抗、主審の国際レフェリー、グアダルペ・ガルシアも汗だくになって俊英たちの試合を裁く。7回に、偶然のバッティングで切ったダニエルの左目尻の傷が悪化し、ドクターがストップ、負傷判定の結果、3-0でダニエルの手が上がった。
 次回のボクシング・ルネサンスは来年の3月10日を予定。プロモーターは日本人選手の出場を望んでいる。

 メキシコでこんな興行が行われてるんですな。
 たぶん、プロモーターは日本人で高校教師だったがメキシコに渡りボクシングトレーナーをしてる古川って人ですな。
 メキシコで日本人がバンバン試合出来うようになって良かったです。
 オイラが二度目にメキシコに行った時に知り合った人たちは結構長い事メキシコにいたのに結局プロの公式試合は出来なかった…
 
 まぁ向うに滞在して試合が組まれるのを待つのと日本から呼ばれて試合するのは全然違うけど。
 向こうに滞在しながら頑張ってるロマンサジムのサカイ・ショーキ選手にはすごい共感が湧くけど呼ばれて行った人にはうらやましさしかないわ(笑)
 アウェイで呼ばれて戦うってそりゃぁ日本でやるよりも判定不利やし、移動も面倒やけど選手はお金使わんでも海外にいけるもんなぁ。
 オイラの様に自腹で海外に滞在して試合やってた人間にとって呼ばれて海外で試合出来る人間はすげぇ~うらやましい…
 オイラの頃で海外に呼ばれて試合するのは本当に負け覚悟の世界戦がほとんどやったからね…
 まぁオイラが知らんだけで海外に呼ばれてノンタイトルとか地方タイトルで勝ってた人もいるかもしれませんが。
 ただ、オイラがメキシコで8回戦で勝った時日本人が6回戦以上でメキシコで勝利したのは10年ぶりとかマニアの人が言うてた(その前が大鵬ジム会長の大鵬健文さん)。
 
 その後、WBFのタイトルマッチで日本からタイに呼ばれて試合したけど、もちろん飛行機代もホテルもただ、まぁファイトマネーは当初言ってたのより1/3以上安くなったけど(笑)
 行ったのはちょうど今ぐらいの時期でタイは涼しい時期で暑さにやられるなんてこともなければ、タイ側のいやがらせとかも全くなくホテルの従業員もみんな優しかった。
 まぁ、世界タイトルとはいえ、WBFのマイナータイトル、注目度も低いんでタイ人の敵意も低かったんでしょう。
 まぁしょせん、咬ませ挑戦者でしたから(笑)
 しかし最近は日本人も海外でJBC未公認のタイトルマッチとか結構するようになりましたな。
 日本人選手にはどんどん海外に出ていろんな挑戦をしてほしいです。