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パッキャオ、引退試合はブラッドリーとのラバーマッチ…


パッキャオ引退宣言 4・9ブラッドリー戦がラストマッチ

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ボクシングの元世界6階級制覇王者マニー・パッキャオ(37=フィリピン)が、4月9日のWBO世界ウエルター級王者ティモシー・ブラッドリー(32=米国)との3度目の対決を最後に引退すると明言した。

 「ブラッドリー戦後は政治活動に専念する」とし、昨年5月に敗れたフロイド・メイウェザー氏(38=米国、引退)と再戦する可能性を否定。現在はフィリピンの下院議員を務め、5月に行われる上院議員選での当選を目指している。

 正直、残念です。
 実質2連勝してるんで新鮮味もないし、ブラッドリーは倒しにくい選手なんでパッキャオの豪快なKOシーンも見れない可能性が高い。
 パッキャオの衰えもあるんで今度は本当に負けちゃう可能性だってあるわけなんですが次代のバトンを次ぐのがブラッドリーとかって全然面白味がないですからな…
  せめてアミル・カーンぐらいとやってほしかったなぁ・・・



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WBC世界スーパーライト級WBO世界スーパーライト級,現WBO世界ウェルター王者の2階制覇王者、
                         ティモシー・ブラッドリー
          ニックネームはデザート・ストーム(砂嵐)
       戦績36戦 33勝(13KO) 1敗 1分、1NC(ノーコンテスト
 
 デビューから無敗で勝ちあがり、9戦目にWBCユース ウェルター級王座、決定戦で勝利し獲得。
 このタイトルを11,12戦目に防衛。
 14戦目にWBCユース、Sライト王座決定戦 に出場し3R,TKOで勝利し獲得。
 このタイトルは18戦目に一度防衛、21戦目にはのちのIBFライト級王者、ミゲール・バスケスと2度目の防衛を判定勝利。
 22戦目に、WBC,スーパーライト級王者、ジュニア・ウィッターに挑戦がきまる。
 この試合を僅差判定でものにし,世界王者に!
 エドナー・チェリーを大差判定勝ちででくだし初防衛に成功。
 2度目の防衛戦はWBO、スーパーライト級統一、ケンドール・ホルトとの統一戦で、これを判定勝ちででくだして統一級になるが指名挑戦者と期限内にたたかわなかったのでWBC王座は剥奪された。
 WBOの防衛戦として元WBO,WBA,IBFライト級王者ネート・キャンベルと対戦するが3ラウンドでキャンベルがカットして続行不可能となり勝利するがのちにノーコンテストになる。
 WBOの2度目の防衛戦は暫定王者ラーモント・ピーターソン。
 この試合を判定でくだし試合統一。
 ノンタイトルをはさんで、28戦目はWBC王者,デボン・アレクサンダーとの統一戦。
 この試合10回負傷判定勝ちを収めてふたたびWBC試合をモノにする。
 このあと、ブラxトリーが6ヶ月防衛戦をおこなわなかったためにまたもやWBCは王座を剥奪しようとしたがほかにもそういうボクサーがおおいために非難殺到、WBCはブラッドリーを休養王者に・・・
 WBOタイトルの4度目の防衛戦は元WBAスーパーフェザー、WBO,WBC暫定ライト級王者、ホエル・カサマヨール
 この元2階級制覇王者も往年の力はなく8ラウンドTKOでやぶれる。
 2階級制覇とビッグマネーをもとめたブラッドリーはスーパースター、パックマンことマニー・パッキャオのもつWBOウェルター級王座にいどむことに!
 この試合はパッキャオ有利にすすんでいたが終盤、パッキャオも疲れを見せた。
 しかし、判定はブラッドリーへ!!!
 この判定は物議を醸しWBOでは判定は不適当だったとみとめたが判定はくつがえらなかった・・・
 このタイトルを ルスラン・プロボトニコフあいてに初防衛戦をおこない、激闘で大きなダメージを被るが判定勝利し、初防衛を。
 この試合では強烈なダウンを奪われるも判定に救われた。
 ファン・マヌエル・マルケスと2度目の防衛戦を行い判定勝利。
 パッキャオとの再戦で判定負けし王座陥落。
 ディエゴ・ガブリエル・チャベスと対戦し、引き分けし再起戦を飾れず…
 WBOウェルター暫定王者決定戦として組まれたジェシー・バルガスとの試合に判定勝ち、この試合は正規王座決定戦に格上げされWBOウェルター級王者に返り咲いた。
 初防衛はブランドン・リオスを9ラウンドボディで仕留めTKO勝ちしている。


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                         マニー”パックマン”パッキャオ (比)
                           65戦 57勝(38KO)6敗 2分
 
 最初の戴冠はWBCフライ級王者。
 滑落後、階級を3階級アップしてスーパーバンタム級に転向IBFスーパーバンタム級王者に。
 元バンタム級王者、エリセール・フリオなどを倒し一躍人気者に。
 当時、フェザー級最強と言われていたマルコ・アントニオ・バレラノンタイトルで対決、大番狂わせでKO勝利し大ブレイク!
 IBFフェザー級王者、ファン・マヌエル・マルケスと対戦するも初回に3回のダウンを奪うも追い上げられドローに…
 この後、Sフェザ-級にあげ、エリック・モラレス(元WBC,Sバンタム、フェザー、Sフェザー級王者)に判定負けを喫するが再戦、再再戦で勝利、バレラとの再戦、オスカー・ラリオス(元WBC、Sバンタム王者)など立て続けにメキシカンを破りメキシカンキラーの異名をとる。
 バレラの勝利してWBC、Sフェザー級王者になっていたマルケスと再戦、これに判定勝利しWBC,Sフェザー級王者になりフライ、Sバンタム、と合わせ3階級制覇。
 次戦でWBC,ライト級王者デビッド・ディアスに挑戦、)ラウンドKOで4階級制覇。
 元6階級制覇のスーパースター、オスカー・デラ・ホーヤと対戦、大、第番狂わせで勝利し世界的に大ブレイク!!!
 当時、Sライト級で、最強と目されていたリッキー・ハットンとマイナータイトルをかけ対戦、これを2ラウンドで片づける。(マイナータイトルなんで階級制覇にはカウントされてない)
 プエルトリコの英雄、当時2階級制覇のスーパースターミゲール・コットの持つWBOウェルター級王座に挑戦、12ラウンドTKOで5階級制覇!
 そのコットに勝ってブレイクしたSウェルター級王者アントニオ・マルガリートの持つ、WBC,Sウェルター級王座に挑戦、これをぼこぼこにし(レフェリーにストップをパッキャオが目で合図を送るほど)判定勝ちし、6階級制覇。(Sウェルターはそく返上)
 元3階級制覇王者のシェーン・モズリーをこれまたボコボコにしてWBOウェルター級王座を防衛。
 ファン・マヌエル・マルケスとの3度目の対決でまたもや微妙な判定で王座を守る。
 WBO,Sライト級王者ティモシー・ブラッドリーにインチチ判定で敗れ王座滑落(この判定は問題になりWBOの議会でブラッドリーは負けていたとの公式声明が出されたが覆らなかった。
 復帰戦でマルイケスとの4回目の対決。
 この試合で倒し、倒されの試合を展開するが倒しに行ったパッキャオがマルケスのカウンターを浴び昏倒、KO負けを喫する…
 ブランドン・リオスと再起戦を行いこれを判定に下し再起を飾った。
 くさい判定で負けたティモシー・ブラッドリーと再戦、判定勝ちでWBOウェルター級王者に返り咲く。
 クリス・アルギリエと対戦し、何度もダウンを奪いながらもレフェリーの処置の悪さでKOにならず判定勝ちに終わる…
 世紀の一戦と言われたフロイド・メイウェザーとの試合で判定負け。
 その試合で肩を痛めていた…