石田が現役引退

世界ボクシング協会（WBA）スーパーウエルター級元暫定王者の石田順裕（39）＝グリーンツダ＝が19日、現役引退を表明した。大阪市内で記者会見し、「15年間の現役生活は、ずっと挑戦できて楽しかった」と振り返った。戦績は27勝（11KO）11敗2分け。
　石田は2000年にプロデビュー。09年にWBAスーパーウエルター級暫定王座を獲得した。14年には4階級上のヘビー級に転級。今年4月に判定負けした日本タイトル戦が最後の試合となった。
　印象に残る相手として、唯一KO負けしたWBAミドル級王者のゴロフキン（カザフスタン）を挙げ、「本当に何もできなかったが、自分から向かっていけたのは誇り」と話した。

　石田選手、隠退ですか…

最後の最後でミドルからヘビーにあげるという常識をフライングした挑戦を試みるという言う素晴らしい冒険をし、確実に歴代ミドル級世界王者ベスト5には入るゴロフキンと戦い、史上最大の番狂わせ（カークランド戦)を起こしたりと話題を振りまいてくれました。

暫定王者で終わったので一般的には知名度は低いんですがここまで自らを犠牲に話題を振りまいたボクサーはいないでしょう（笑）

石田選手、お疲れさまでした。

引退後も話題を供給し続けてほしいですなぁ～～～