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マーク堀越さん母国で病死


マーク堀越さん母国で病死、高橋ナオトと名勝負

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 元日本J・フェザー級チャンピオンで、1989年に高橋ナオトとの壮絶ダウン応酬戦で知られるマーク堀越さん(本名マーク・ブルックス)が昨年4月、母国アメリカで亡くなっていたことがわかった。亨年52歳。
 米軍三沢基地に勤務していたマークさんは84年に八戸帝拳ジムからプロデビュー。87年に日本タイトルを獲得し、7度目の防衛戦で高橋を迎え、両者合わせて5度ダウンの末、最後は9回KOで高橋が勝利。超満員の後楽園ホールは割れんばかりの大歓声に包まれた。この試合は日本タイトルマッチでありながら89年の年間最高試合に選ばれる名勝負となった。
 マークさんはこの試合のあと、米国カリフォルニア州サクラメントに帰り、アメリカで何試合かこなしたが、記録サイト「BOX REC」によると最後は5連敗。ラストファイトは5年のブランクをへた98年となっている。生涯戦績は20勝14KO7敗。
 本誌はマークさん死亡の情報を得て、元同僚カーロス・エリオットさん、リック吉村さんに確認したところ、ともに亡くなった事実は把握していた。しかし正確な事情はわからず、死因もはっきりしたことはわからない。さらに詳しい内容は発売中のボクシング・ビート7月号に掲載。

 
 ビートの記事を見てびっくりしました…
 この間、高橋ナオトさんと会ったばっかりなんでなおさらショックです。
 マーク堀越VS高橋ナオトは本当に伝説の試合。
 はじめの一歩もこの試合がなかったら連載はなかったという逸話があるのだ。
 ビートに書いてあったのだがリック・吉村とカーロス・エリオットのマークさんの死因が違うようはっきりとしていないのがなにか最近のマークさんの不安定な生活を暗示させているようで悲しい…
 三人とも日本の基地に所属した米兵で活躍したボクサーですが、リック、エリオットともに日本人の奥さんと結婚してたけどマークは確かアメリカ人の奥さんだったと思う。
 日本人の奥さんがしっかりサポートしてるからこその現在のリック、エリオットがいたのでしょうか?
 ナオトさんが伝説になったのもマーク戦があればこそ、ナオトさんもかなりショックだと思います、リック、エリオットは日本という異国で軍人として知り合いボクシングという共通の目的で切磋琢磨した仲間なんでショックでしょうなぁ。
 オイラなんかはただ単にマークVSナオト戦を見ただけですがあの試合を見て感動した人は多いと思う。
 昨日あたり、昭和からボクシング見ていたボクオタが古いVHS引きづり出して酒飲みながらあの試合観て泣いてたなんて想像しちゃいますわ…
 マークはアメリカ人で最強のパンチャー、やっぱり日本人のメンタリティとしてナオトさんに肩入れして観てた人は多いと思いますしナオトさんが勝ったからこその伝説の試合なんでしょうが、マークはその強打と筋肉質の身体に似合わずつぶらな瞳というんでしょうか?瞳の美しさ、どこからしら寂しさを漂わせた表情が人間的魅力を醸し出していました。
 どうか安らかにお眠りください…